利己の心と利他の心
自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。
今年のGWはステイ会社ということで会社で本を読んでいます。
タイトルの利己の心と利他の心は、
京セラフィロソフィー 稲盛和夫著 サンマーク出版
に記載されているものです。
心に響いた言葉を引用したいと思います。
引用開始
私たちの心には「自分だけよければいい」と考える利己の心と、「自分を犠牲にしても他の人を助けよう」とする利他の心があります。利己の心で判断すると、自分のことしか考えていないので、誰の協力も得られません。自分中心ですから、視野も狭くなり、間違った判断をしてしまいます。
一方、利他の心で判断すると「人に良かれ」という心ですから、周りの人みんなが協力してくれます。また視野も広くなるので、正しい判断ができるのです。
引用終了
最近22卒の新卒の方と、WEBで面談を続けています。
最初のコンタクトは会社質問会というもので、30分は会社説明を後の30分は質問を受け付けるというものです。
会社説明の中では、会社と資格を活用して、思い描いた人生を歩んでほしいということと
利他の心の大切さです。
新卒の就職活動でなかなか利他の心を理解するのは難しいと思います。
それは一番大事なことだと共感いただくことは難しいかもしれませんが、
それに向かって行動はしていきたいと思います。
中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士5名、社会保険労務士1名、中小企業診断士を目指して勉強している方2名)では、金沢で修業(10年ぐらい)して、故郷で支店(北陸3県を除く)を出したいという思いにも対応したいと思っていますのでご相談ください。