
2021年3月号致知特集「名作に心を洗う」
自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。
雑誌「致知」2021年3月号が届きました。特集「名作に心を洗う」を読みましたので感想を記載します。
今回の特集で、最も心に響いた特集は、お笑い芸人/作家又吉直樹さんと明治大学教授齋藤孝さんの対談「体験的読書のすすめ」の又吉直樹さんの言葉からです。
致知の引用開始
人にはそれぞれ、自分にとっての名作があると思うんですけど、僕にとっての名作というのは、心を整えるというか、自分の変化を感じ取るようなものです。日々生活を送っていると様々な情報が入ってきたり環境に左右されたりして、自分の目盛りが知らないうちにどんどん動いて、狂ってしまいます。
そんな時に名作を読み返すことで自分の目盛りをゼロに戻したり、受け止め方御変化を感じることが、できたりするんです。
引用終了
感想
読書は、その著者との対話。
対話は、いつも同じ状況ではなく、常に変化する。
でも本を通じた対話は相手は変わらない。
変わったとすれば、自分だけ。
本を通じた対話は、自分の状況を客観的に見る手段である。そう改めて感じました。
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