2021年1月号致知特集「運命をひらく」

2021年1月号致知特集「運命をひらく」

2020年12月6日 0 投稿者: nishii

自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。

雑誌「致知」2021年1月号が届きました。特集「運命をひらく」を読みましたので感想を記載します。

今回の特集で、最も心に響いた特集は、ファーストリテイリング会長兼社長柳井正さんとFC今治オーナー岡田武史さんの対談 「運命をひらくリーダーの条件」の柳井正さんの言葉からです。

致知の引用開始

柳井 ただ、若い頃に初めて松下幸之助さんの本を読んだときは、綺麗事を言っていると思ってあまり共感できなかったんです。

岡田 最初は松下さんの本に共感できなかった。

柳井 ところが会社がある程度の規模になってくると、事業というのは自分一人でやっているのではなく、価値観や人格が違う人間が一つの方向を目指して心を一つにしてやっていかなければならないことを実感するようになりました。それにはやはり万人が納得できる綺麗事を綺麗事と言わずに本気で実践していかなければ事業はうまくいかないと。それが分かってからは、松下さんの本に深く共感できるようになりました。

引用終了

感想

トップが理想を語らなくて誰が語る。

それはできないし、綺麗事だから考えても意味がない。そんなことを言われるかもしれないが、トップ自らがそれを発信し、そしてそれに向かって行動する。

また、その時は気づかなくても、後になったら気づく。その時に気づかないから言ってもしょうがないではなく、後になって気づくことを期待してその時に教育する。このことの大切さを再認識しました。

 

〇弊社が実施する社員教育にどう生かせるか?

綺麗事は嫌いだ。理想論だ。そんな声を聞くことも少なくありません。

会社が定める綺麗事を綺麗と思わなければ(逆に汚いと思う)難しいですが、綺麗と思えるならばそれに向かって頑張っていこう。

そんなことを声がけしたいと思います。

 

 

次世代のリーダーを育成するために、月1-2回就業前の1時間を教育に使ってみませんか?

弊社は、教育訓練とセットで必ず助成金を提案しています。

そして入金された助成金は、その教育訓練の修了者のための教育基金とすることも提案しています。

迅技術経営の教育訓練実績はこちらへ

迅技術経営の管理職研修はこちらへ