2020年12月号致知特集「苦難にまさる教師なし」
自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。
雑誌「致知」2020年12月号が届きました。特集「苦難にまさる教師なし」を読みましたので感想を記載します。
今回の特集で、最も心に響いた特集は、インタビュー この困難をどう乗り越えるかの北里大学特別栄誉教授の言葉からです。
致知の引用開始
ちょうど、その事を思いながら、きょうは老子のある言葉を色紙にしたためてきました。
知足者富(足るを知る者は富む)
満足することを知る者は心豊かに暮らすことができる、という意味です。足るを知ることで心は穏やかに保たれ、一日の食事やなすべきことに感謝の念が湧いてきます。いろいろな困難に直面しても、「あれが欲しい、これが欲しい」と欲をかかないで小さなことにも満足していく心の習慣。ウィズ・コロナの時代に求められる一番のマインドはこれではないかと思います。
引用終了
感想
このブログのトップ画像は龍安寺の知足の蹲踞です。
吾唯知足
足るを知るというのは実際には難しいのですが、1つ1つの事柄に感謝をして満足する。
そんな心で人生を歩みたい。
常にそう感じており、今回もやっぱり大事であると再認識できました。
〇弊社が実施する社員教育にどう生かせるか?
満足することを知る者は心豊かに暮らすことができる
この心豊かにということがとても大事で、やってくれたことにありがとう。まずこの言葉をちゃんと発することの大切さを伝えていきたい
そう思いました。
次世代のリーダーを育成するために、月1-2回就業前の1時間を教育に使ってみませんか?
弊社は、教育訓練とセットで必ず助成金を提案しています。
そして入金された助成金は、その教育訓練の修了者のための教育基金とすることも提案しています。