中小企業診断士の理論政策更新研修の講師
石川県で理念経営を実践し、恩送りができる士業を育成することを目指す中小企業診断士西井克己です。
2018年9月14日に中小企業診断士の理論政策更新研修の講師をしました。
タスクールの渡邉智浩さんから声をかけていただき実現しました。
中小企業診断士の理論政策更新研修は、5年毎に更新制度を導入している中小企業診断士にとっては、受講が必須の研修であり、
5年間で5回受講していないと資格が更新できない仕組みになっています。
受講者の大半が、ぜひ聴こう、勉強しようという雰囲気ではなく、どちらかというと義務感で受けているそんな研修で、私も7-8年前まではそんな感じで受けていました。
しかし、何事も前向き捉えなくてはと思い、7-8年前からは、普通は同業者お断りと断られる研修が多い中で、中小企業診断士が講師をする研修を堂々と受講できることは、ある意味すごい仕組みである。
普段から私が会いたいと思っている中小企業診断士の方が講師をして研修を見つけ出してその方に会いに研修を受けに行っています。
このため、それ以降は、目的をもって受講することになり、義務感はなくとても楽しく受講させていただいておりますし、自分自身の人脈も少しずつ増えているような気がしています。
そんな中で、今回初めて、受ける側から、研修する側になりました。
研修プログラムを組むときに最も気を使った点は、
大人数を対象とした講義を受けているときに感じていた、一方通行の講義や一般論をインプットする以外の研修も選択肢としてあったほうがいいという思いを実現するため
できる限り双方向の研修とすることです。
会場も12名ぐらいしか入れない会場としましたので、少人数で双方向の研修スタイルとしました。
参加者が判明した前日に大きくプログラムを変更したため、無事に終了するのか心配しましたが何とかお勤めを果たすことができました。
また、4時間という長い時間を共有できたことから、普段お会いしている受講者の方なのですが、相互理解が深まったと感じております。
いろいろと反省点はありますが、何とか研修が終了したことに感謝したいと思います。
また機会があれば挑戦したいと思います。
社員が育たないという前になぜ育っていないか本気で考えてみませんか?