子育て中は、どうしても「母親」という役割が大きくなります。毎日子どものことを優先して、自分のことは後回し。気づけば、「私は今、母親としてしか生きていない気がする」そんな感覚になることもあるかもしれません。ここで一度、思い出してほしい考え方があります。それが、ライフキャリアレインボー(D・E・スーパー) です。
上島は「キャリア=人生そのもの」と考えています
キャリアというと、
・仕事の経歴
・どんな会社で働いてきたか
そういった「職業」のイメージが強いかもしれません。ですが、上島はキャリアとは人生そのものだと考えています。子どもと過ごす時間も、悩んだ時間も、学ぼうとする時間もすべてがキャリアです。だからこそ子育て中の今も、キャリアは止まっていません。
人は一つの役割だけで生きているわけではない
ライフキャリアレインボーでは、人は人生の中でさまざまな役割を持つと考えます。
- 子ども
- 学生
- 余暇人
- 市民
- 職業人
- 配偶者
- 家庭人
- 親
- 年金生活者
これらの役割が重なり合って、今の自分ができています。
今は「親」の比重が大きい時期なだけ
子育て中は、「親」の役割が前に出ている状態です。それは、決して悪いことではありません。むしろ、今しかできない大切な時間です。
ただ、その一つの役割だけになると
・自分が何をしたいのか分からなくなる
・将来への不安が大きくなる
といった状態にもつながりやすくなります。
ほんの少し「自分の役割」を広げる
大切なのは、完璧にバランスを取ることではありません。ほんの少しでいいので、別の役割を思い出すことです。
例えば
・1日10分、本を読む
・自分のこれからを考える
・誰かと話す
それだけでも、「私は母親だけではない」という感覚が戻ってきます。
キャリアは止まらない
キャリアは、仕事をしているときだけ進むものではありません。日々の選択や過ごし方の中で、少しずつ形づくられていきます。子育て中の今も、確実に「キャリアの一部」です。
だからこそ、ほんの少しでいいので自分の未来にも目を向けてみてください。
人生の経営者は、自分自身。
母親としての自分も大切にしながら、それ以外の自分も少しずつ育てていきませんか。