子どもが1歳、2歳。毎日忙しい。それは間違いありません。
朝起きて、ごはんをつくって、
着替えさせて、遊んで、寝かしつけて。
気づけば一日が終わっている。
でも、こうも感じていませんか。「自分の時間がまったくないわけではない」
子どもが寝たあと、少しだけ手が離れた時間のほんの30分、1時間。
その時間、何をしていますか?
スマホを見て、気づいたら1時間。なんとなく動画を流して、また明日。
もちろん、それが悪いわけではありません。息抜きは必要です。
ただ、少し厳しいことを言います。
それは“自分のための時間”ではなく、
“消費している時間”になっていないでしょうか。
今の時代、時間はいくらでも消費できます。
でも、何も残らない時間を積み重ねても、何も変わりません。
一方で、同じ30分でも
・新しい考え方に触れる
・これからの働き方を考える
・自分の価値観を整理する
こうした時間は、確実に自分の中に残ります。
これが、“自分への投資の時間”です。
ここで大事なのは、“長い時間を確保すること”ではありません。
短くてもいいから、質を変えること。
例えば、本を読むこと。
たった10分でもいいので、自分の考えが広がるような本に触れる。
それだけでも、日常の見え方は少しずつ変わっていきます。
上島のおすすめ本(2冊)
① 1440分の使い方
「時間がない」と感じている人にこそ読んでほしい一冊。
時間は“管理するもの”ではなく、
何に使うかを選ぶものだと気づかされます。
② 13歳から分かる!7つの習慣 自分を変えるレッスン
読みやすいのに、考えさせられる一冊。
主体的に生きること、大切なことを優先すること。
今の生活にもそのままつながります。

いきなり何か大きなことを始める必要はありません。
まずは10分だけスマホを見る時間の一部を、本を読む時間に変えてみる。
それだけでも、“消費の時間”が“自分に残る時間”に変わります。
そして、少し余裕が出てきたら。
キャリア研修のような自分のこれからを考える研修に参加してみる。
あるいは、普段とは違う視点で物事を捉えるような体験をする。
こうした機会は、単なる「勉強」ではありません。
“考える力”を取り戻す、大切な時間です。
子育て中は、どうしても「目の前のことをこなす」時間が増えます。
それ自体は大切です。
ただ、それだけを続けていると、気づかないうちに
“考えなくても回る日常”に慣れてしまう。
だからこそ意識して、自分に刺激を与える時間が必要です。
子どもに「勉強しなさい」と言う前に、自分が学んでいるか。
子どもに「挑戦しなさい」と言う前に、自分が何かに挑戦しているか。
完璧じゃなくていい。
でも消費ばかりの時間から、少しだけ“自分への投資の時間”に変えてみる。
その積み重ねが、数年後の自分に大きな差をつくります。
自分のための時間は「あるかどうか」ではなく
「どう使うか」です。
消費で終わるか。それとも、自分に残る投資の時間にするか。
その選択は、今日からでも変えられます。