2026年2月号致知感想「先達に学ぶ」

2026年2月号致知感想「先達に学ぶ」

2026年1月5日 0 投稿者: nishii

士業育成システムで士業を共に育ち恩を送る人材(共育恩送)へと育成し、共育恩送の輪が広がることを目指す西井克己です。

雑誌「致知」2026年2月号が届きました。特集「先達に学ぶ」を読みましたので感想を記載します。

今回最も心に響いた記事は、藤原正彦さん中西輝政さんの対談「明治を創ったリーダーたち」の藤原正彦さんの言葉「新渡戸にとって日本人が武士道を血肉にしているのは当たり前のこと」です。

致知の引用開始

ところが、大変残念なことに、日露戦争が終わったころから日本人は次第に武士道精神を失っていきました。

新渡戸稲造が、「武士道」を英語で著したのは日露戦争前の一八九九年でした。その頃は人種差別が激しく、小柄な森鴎外や児玉源太郎はヨーロッパに行って見下されていたんです。新渡戸稲造もその屈辱を跳ね返したかったのでしょうね。日本にはもともと武士道という誇るべき高邁な精神性があって品格ある民族であることを、この「武士道」によって英語で欧米人に訴えました。

ところが、彼は日露戦争後の一九〇六年、明治三十九年に一高(東京大学教養学部の前身)の校長になるや、教育から武士道や儒教を排除して、西欧の文物ばかりに切り替えてしまう。というのも、南部藩士である新渡戸にとって日本人が武士道を血肉にしていることは当たり前のことであり、一高生に教えても仕方がないという思いがあったんですね。

引用終了

感想

当たり前のことを当たり前と思わずに大事にする。

そのことが、それを次の世代につなぐことにつながる。

知的資産経営の支援をしていても、企業の内部の人は大事なことが当たり前になっていることがある。

これは、当たり前の水準が高くなることで決して悪いことではないのですが、当たり前すぎて時代と共に大事にされなくなることもよくあることです。

変えてはいけないことをその理由を含めて定義しておくこと、そしてそれが理解できる水準に保っていくことは大事であると感じました。

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