
2025年7月号致知感想「一念の微」
士業育成システムで士業を共に育ち恩を送る人材(共育恩送)へと育成し、共育恩送の輪が広がることを目指す西井克己です。
雑誌「致知」2025年7月号が届きました。特集「一念の微」を読みましたので感想を記載します。
今回最も心に響いた特集は、柳澤眞悟さん、宮本祖豊さんの対談「我が修業に終わりなし」の柳澤眞悟さんの言葉「ただひたむきに歩む」です
致知の引用開始
言い方を変えれば、精いっぱいやってもできないことはできないで仕方がない。他人の非難を浴びても文句も言わず、自分の信じる道を只管、ただひたむきに歩む。心には思わしくないことが浮かぶこともあるけれども、それを言葉にしなければ自然に消えていく。人生も修行もその繰り返しではないでしょうか。
引用終了
感想
他人の非難を浴びても文句も言わず、ただひたむきに歩む
一歩一歩歩むことは年齢を重ねて、若いときよりもできているかもしれないと思っていますが、他人の非難を浴びても文句も言わずというのが私には全くできていません。自分の正しいと思う道を理解できない人がいることは理解しています。しかし、言葉としてそれを浴びせられると心に浮かんだことをどうしても言い返してしまう自分がいます。
今に見ていろと思って、一歩一歩進めていき、結果として、その時の相手の言葉が間違っていることが検証されても、その言葉を発した人は、謝罪はおろか、当時の自分の認識が違ったこと(事実誤認)の発言もありません。
そう思うと、言い返す力がもったいない。力をそんなことよりも少しでも前に進めることに使えばいい。わかっているけど実践が出来ていないそう感じました。
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