2025年2月致知特集「2025年の日本を考える」
士業育成システムで士業を共に育ち恩を送る人材(共育恩送)へと育成し、共育恩送の輪が広がることを目指す西井克己です。
雑誌「致知」2025年2月号が届きました。特集「2050年の日本を考える」を読みましたので感想を記載します。
今回最も心に響いた特集は、横田南嶺さんと田口佳史さんと北康利さんの鼎談「2050年日本を富国有徳の国にするために」の田口佳史さんの言葉からです。
致知の引用開始
「商人の道を説いた梅岩が非常に強調したのが、精神的価値です。金銭的満足を越える精神的喜びというものがあるんだと。例えば反物を二つに分ける時に、織の良い方を相手に与える。それで損をするかというと、決してそんなことはない。相手によいものを与えたという満足が得られるんだと。その満足は、金銭的満足より遥かに尊いものだというんですね。」
引用終了
感想
経済合理的だけでは、行き詰まる。
それは皆わかっているが、合理的なものは理解しやすい。
数字や理論で理解しやすいものとそうでないもののバランスをどのように取っていくのかこれが大事であると思いました。
次世代のリーダーを育成するために、月1-2回就業前の1時間を教育に使ってみませんか?
弊社は、教育訓練とセットで必ず助成金を提案しています。
そして入金された助成金は、その教育訓練の修了者のための教育基金とすることも提案しています。