弊社採用活動について
自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。
今年から弊社の採用活動は少し変更を加えております。
改善前
1 会社質問会
2 エントリーシート説明会
3 エントリーシート提出
4 1次面接
5 週礼見学
6 役員面接
改善後
1 会社質問会
2 就職希望者に対する壁打ち(1時間×3セット)
3 エントリーシート説明会
4 エントリーシート提出
5 1次面接
6 週礼見学
7 役員面接
エントリーシート説明会の前に壁打ちを入れました。
弊社の採用活動の目的
質問会まで参加いただきました学生を対象として、その方が、採用活動を通じて本当に自分でやりたいことを見つけてもらうこととしたためです(当然に、そのうえで、弊社がその目的に近づくための有効な手段となりうるのであればご縁(お互い納得の上入社)をいただきたいと思っております)。
就職活動の時にもう一段自分のやりたいことと向き合う
私は就職活動の時点で、自分のやりたいことが決まっていたかと言えば、そうでなかったと思います。
その当時はとにかく社会人になっても研究開発をしたい。そう思っていました。現在は研究開発をしているかと言えばしていません。正直、診断士になった時は、それまでのキャリア(研究開発)はあまり役立たないと思っていました 。しかし、診断士として5年ぐらい経過してから、仮説を立てて検証することは、双方ともに共通することにようやく気付くことができました。その経験から、就職の時点で表面上のことだけではなく、もう一段自分のやりたいことと向き合っておけばよかったと思っております。
人生やりたいことが明確にならないといけないのか?という問いに対してはそうではないと思います。
一方で、私自身は、明確になったほうが私の人生としては幸せであると思っています。
このため、私のように、人生の目的が明確になったほうが人生としては幸せとおもっていらっしゃる方を対象に、就職活動の時にもう一段自分のやりたいことと向き合うちょっとしたお手伝いをしていきたいと思っています。
壁打ちする社員の成長も期待
壁打ちする弊社社員の成長も少し期待して行っています。
相手のことを慮っていい壁になることは、共に育つことにつながると期待しています。
弊社のようにすぐに後輩ができない会社にとっては、新卒採用活動を通じて社員が成長するのはとても大事です。
また、壁打ちや週礼を通じて、採用の権限を持つ社員以外と対話できるようになっています。
さらに、弊社のような小さい会社は入社前にそれぞれと対話し、お互いの相性を確かめるのは大事と考えています。
どのような展開をするのか楽しみ
今年から始めた制度ですが、壁打ちを活用いただける方が何人かいらっしゃいます。
最初は、こんなことをして会社に何のメリットがあるのかと思われる方も少なくありません。
社員の成長は、弊社にとって素晴らしいメリットですが、
私自身は恩送りの1つだと思っています。
研究開発をしたいと思って、大学院に入って、就職してその会社を辞めて診断士になる。その間にいろいろな方に恩をいただいています。それは壁打ちではなく普段の対話であったり、飲みながら話したり、いろいろなことで自分の考え方をまとめていけたのだと思います。
私が、人生の目的が明確になったほうが私の人生としては幸せと思えるようになったのも恩を頂いているからです。いただいた恩を少しでも送り、その恩送りがちょっとずつでも広がっていけばと思っております。
中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士4名、社会保険労務士1名)では、金沢で修業(10年ぐらい)して、故郷で支店(北陸3県を除く)を出したいという思いにも対応したいと思っていますのでご相談ください。
西井に会いたいと思っていただけた方は、北陸方面であれば土曜日に会社(金沢)でお会いできます。
それ以外の方は、Zoomで面談していますので是非ご検討ください。
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