2022年4月対話型朝礼
自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。
弊社は対話型週礼を2019年12月からプレ運用し、2020年1月から本格運用しております。
ようやく2年ちょっと経過しております。
弊社で運用している週礼の流れを以下に示します。
1 対話型週礼の流れ
1 4つの価値観を唱和する。
2 ルーレットを回してテーマを決定
3 当番がテーマについて発表する
4 その発表について、参加者が1人ずつ話す(質問もOK)
5 最後に発表者が対話を通じて気づいたことを発表する。
となります。
2 4つの価値観
①全体感をもって仕事をする
②誰かの役に立っているという実感をもつ
③明るくあいさつする
④仲間の夢を応援する
最後の2つはそだてるさんの8つの価値観から頂き、
最初の2つは弊社のオリジナルです。
3.継続できている理由
継続できている理由を自分なりに考えてみました。
1,もともと、理念を振り返る仕組みがあった
2.リモートで参加できる
3.採用活動に活用できた(採用選考の1つにこの週礼の見学を入れた)
考えてみるとこれは、弊社だけではなく、ほとんどの会社が新しいことを取り入れて継続するヒントになるかもと思っています。
すなわち、
もともとある仕組みを活用する(弊社でいう、理念の対話)
新しい技術を取り入れて楽にする(弊社でいるリモート参加)
困っていることに横展開する(弊社でいう採用活動)
と考えました。
いろいろとやらないことは考えられますが、
どうやったらやれるか考えたほうが楽しいですよね。
4.お客様への展開
弊社で継続できているので、すこしずつお客様に対話型の朝礼の改善提案をしています。
朝礼はすでに運用しているお客様がほとんどなので、
現在の朝礼をもとにいかに対話の要素を入れるか
現状を把握し、その上で具体的な提案をさせています。
オリジナルルールや賛呑会について詳しく知りたい方は、そだてるの小畑さんのブログをご覧ください。