ダイアログ・イン・ザ・ダーク ショーケース@金沢21世紀美術館
石川県で理念経営を実践し、恩送りができる士業を育成することを目指す中小企業診断士西井克己です。
2018年10月20日 ダイアログ・イン・ザ・ダーク ショーケース@金沢21世紀美術館に2人の娘とともに参加してきました。
ダイアログ・イン・ザ・ダークは、大阪の対話のある家で長女とともに参加しており、長女と私は2回目、二女は初参加となりました。
ダイアログ・イン・ザ・ダークの詳細については、Dialog in the Dark JapanのHPをご覧ください http://www.dialoginthedark.com/
ダイアログ・イン・ザ・ダークは、金沢発開催。
今回は、暗闇のエキスパートである視覚障がい者のアテンドにより、暗闇の中を探検し、金沢の伝統工芸品等に触れ合うを体験をするものでした。
今回はアテンドさんを含め10名のチームで1時間半体験いたしました。
(参加者の方は、金沢だけではなく、神奈川や長野からお越しの方もいらっしゃいました)
参加者の方がおっしゃったのですが、アテンドさんが暗闇の中でまさに灯台のような存在で我々を導いてくださいました。
私自身暗闇の中で感じたのは、普段はいかに視覚に頼った行動をしていること。
暗闇の中で、視覚を失うと何とか情報を得ようと、視覚以外の感覚とくに聴覚と触覚が研ぎ澄まされること
それにより、今までには感じなかった視覚以外の感覚の大切さと今までその感覚をおろそかにしていたことそして視覚以外の感覚でものを見ることで人間の創造性が豊かになることに気づかされます。
また、暗闇の中では、1人で行動すると特に不安になるので、コミュニケーションの大切さをかんじることができます。
コミュニケーションの本質が、キャッチボールであることに気づくことができます。
すなわち、自分がどのような状態にあるのかを発信し、相手が受け止めているか確認する事。相手がどういう状態か発信されたときには、自分は受け止められたのか発信する事。すごく単純なことが普段はできていないことに気づかされます。
なかなか、すぐに行動を変えることができませんが、この体験をきっかけに少しずつ行動を変えていきたいと思いました。
この体験に付き合ってくれた2人の娘にも感謝したいと思います。