売上の傾向をつかむこと(年系表をつくってみませんか?)
石川県で理念経営を実践し、恩送りができる士業を育成することを目指す中小企業診断士西井克己です。
皆様はどのように売り上げの傾向をつかんでいますか?
弊社では年系表を作成して傾向をつかんでいます。
移動年計とは、その月の売上に過去11か月分の売上を加算した直近1年分の合計額であり、それを表にしたのが売上年系表です。
2018年4月は2017年5月から2018年4月までの1年間の売上が合計されているということになります。
2018年4月の売上が2017年4月に比べ、多ければグラフは上向きに、少なければ下向きになります。
その傾向を表で見ることができます。
表の具体例を以下に示します。
迅技術経営のの売上及び人件費の年系表です。
縦軸は金額、横軸は左が平成19年8月右が平成30年4月です。
傾向としては、数年前に一過性の売上があり、近年の売上は僅かながら増加していることがわかります。
一方で固定費は、右肩上がりであることがわかります。
いわゆる点を線にすると傾向がわかるというものです。
弊社はこれを社員全員にわかるように掲示しています(実際に掲示している表の写真です)。
グラフにするとやっぱりわかりやすいと思って掲示しています。
皆様の会社も売上の傾向をつかんでみませんか?
よろしければ中小企業診断士西井克己が代表を務める 株式会社迅技術経営のホームページもご覧下さい
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