2017年8月号 致知特集「維新する」感想
石川県で理念経営を実践し、士業が組織として中小企業支援を行うことを目指す中小企業診断士西井克己です。
雑誌「致知」2017年8月号が届きました。特集「維新する」を読みましたので感想を記載します。
今回の特集で、最も心に響いた特集は、大和証券グループ本社顧問の鈴木茂晴さんと東京急行電鉄社長の野本弘交さんの対談「経営はたえざる維新である」の一節です。
致知の引用開始
何のために働くかという哲学をもつ
「自分たちも周囲の方々も幸せになることが目的であって、働いてお金を得るのは手段ですから。そこをはき違えないように、なんのために働くのかという哲学をしっかり持たなければならないと思います。」
引用終了
感想
働くということは、生活の糧を得るための手段であることは間違いないのですが、やはり職業人としての求めることをしっかり持つことの大切さを再認識しました。
人生の中で成したいことを定め、その一部に職業人としてのあるべき姿がある。
わたしも、職業柄いろいろな方とご縁をいただいておりますが、
何のために働くのか?職業人として何を成しえたり、何に貢献したいのか?
これを明確にお持ちの方とご縁をいただくといつもこの方はすごいな。もっとお話ししたいなといつも思っています。
哲学*は「知を愛し、求める者」。
人それそれに「知」は違います。ただし、それを愛して、求めていきたい。
そして、自分の知は他人の知とは違うことを認識し、自分は知っているという思いこまないことが大事である。
そんな職業を通じて哲学している方とのご縁をいただくために、自分の内面も磨いていかなくてはそう感じました。
*ソクラテスはみずからを知者ではないが、「知を愛し、求める者」(フィロ・ソフォス)=哲学者と呼んでいます。
人間ができるのは、ただ知を愛し求める(=哲学する)こと。「無知の知」は、自分は知っているという思いこみから自他を解放することである。
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