確かな自覚はあるか
石川県で理念経営を実践し、士業が組織として中小企業支援を行うことを目指す中小企業診断士西井克己です。
タイトルの「確かな自覚はあるか」は雑誌「致知」2017年1月号の特集「青雲の志」インタビュー
の根岸英一先生記事の言葉です。
引用開始
根岸先生はノーベル賞を取れる人と取れない人にどんな違いがあると思われますか。
根岸 それは最高レベルの、本物の研究をやっていこうという、確かな自覚を持っているかどうかでしょうね。
果たしてそういった人が百人に一人、千人に一人、いるのでしょうか。
普通の人には遥か彼方の高みに向かって手を伸ばそうとなんてことまで考えられませんから、そこがまさに原点です。
大きな夢、青雲の志知言ってもいいですが、それを持つことができれば、そこを軸にして様々な因子が総合されて、より高い
ところを目指す力になっていく、そしてその大きな夢に沿って一つひとつ実績を積み重ねていく過程が、
その夢に対する思いをますます強いものにしていくのだと思います。
引用終わり
根岸先生は、平成22年にクロスカップリング反応でノーベル化学賞を受賞されており、
私も、研究していた時には、活用した反応の1つです。
私自身は研究を離れていますが、
自分の夢を持って、それに向かって努力を重ねていく。
それは、どんな領域でもとても大切なことである。そんなことを再認識できました。
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