教育訓練(社員教育)の大切さ
石川県で理念経営を実践し、士業が組織として中小企業支援を行うことを目指す中小企業診断士西井克己です。
リーマンショック以降少しずつ実施してきた教育訓練ですが、
今年2月に小松が社会保険労務士登録を行ったことで、助成金+社員教育をセットで提案することが多くなりました。
当社で社員教育を強化しようと思ったきっかけは、
ある企業から依頼があり、従業員研修でグループワークを行った時でした
同じくらいの年齢(三十代中盤)でありながら、ある人は、現場改善のための基礎力が備わっており、
ある人は初めて取り組むような状況でした。
疑問に感じながらグループワークを進め、終了したときに、その会社の経営者の方に先ほどの疑問を
投げかけると、基礎力が備わっていた方は大手企業を退職し、入社した中途採用の方、そうでない方は新卒で入社された方
とのことでした。
大手の場合は、新卒求人活動において中小企業より競争優位性が高いと言わざるを得ません。
だからこそ、中小企業の場合入社してからの社員教育が重要であると感じておりましたが、
大手企業の社員教育は充実しており、中小企業は仕事に追われ、社員教育もままならない。
これでは、ますます差が生じてしまう。
中小企業にこそ社員教育が必要であるそう感じました。
しかし、「中小企業は仕事に追われ、社員教育もままならない」という現実
と「中小企業こそ社員教育が必要である」という理想とのギャップをどのようにして埋めるのか?
その課題に取り組まなくては、結局は今まで通りとなってしまいます。
現在弊社では、その課題解決策として
1つは、助成金を活用し、金銭面での障害を取り除くこと、
もう1つは早く社員教育の成果が実感できることを軸にお客様の社員教育を実施させていただいております。
(早く社員教育の成果を実感できるためには、その会社そのものの課題や現状を把握したうえでテーマ選定を
することが大事で、助成金の提案(社労士)と現状分析と講師(診断士)
が一緒になった事務所だからこそ提案できるサービスの1つだと思っています。)
お客様にとっても、弊社にとってもまだ道半ばではありますが、
少しでも理想に近づけるための取り組みを行っていくこと大切と考えております。
地方できらりと輝く企業は、やっぱり社員教育が充実しています。
そんな企業が1つでも増える支援をしていきたいと思います。
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