地域密着型金融に関するシンポジウムの様子が北陸財務局のHPに掲載されました。
こんにちは、理念経営を実践し、士業が組織として中小企業支援を行うことを目指す中小企業診断士西井克己です。
本年3月に開催された北陸財務局主催の
地域密着型金融に関するシンポジウムの内容が北陸財務局のHPで公開されました。
私も、パネラーとして参加し、つたないながらも知的資産経営について述べさせていただきました。
(まとめていただきました内容も知的資産について触れられています)
以下 北陸財務局のHPを転載
○(株)迅技術経営代表取締役 西井氏 (写真 左)
・中小企業診断士の立場としてコンサルティングの一番の鍵は現状の把握である。金融機関は財務諸表の理解はできている一方、財務諸表に現れないもの所謂知的資産については理解できておらず、これを深めることが課題ではないか。
・財務諸表に現れないものを見るには、自分がこの会社を売り込もうと思えばどういう営業トークをするかを考える。そうすると、おのずと差別化要因が見えてくる。
・地元金融機関と企業支援の連携を3年間行っているが、3年前と現在では支援の進み方が違う。違いの1つは現状の把握。支援に入る前に支店長・行員に支援企業のことを聞くにあたり、当初は信頼関係ができていないため、金融機関からの情報も小出しになってしまい、我々も現状分析がしづらかった。もう1つの違いは支援中の役割分担である。ある程度実績が出てくると、金融機関と外部専門家の役割分担ができ、うまく回ってきたかなと思う。
・金融機関の課題は、大事な顧客を単独で行かせてもいいと思える外部専門家を何人揃えるかだと考える。融資実行まで支援していこうと思えば、地域の外部専門家を活用したほうが、中長期的に見れば正しいと思うので、地域の外部専門家との信頼関係の構築を課題として提案させていただく。
以上 転載終わり
パネラーとして参加した後、いろいろな方から、シンポジウムでお話しした内容についてコメントをいただいており
このシンポジウムの知名度の高さを再認識するともに、このような機会をいただきました北陸財務局の皆様に改めて感謝したいと思います。
ありがとうございました。
北陸財務局へのリンクは以下の通りです。
できましたらご覧いただけると幸いです。
http://hokuriku.mof.go.jp/chuushoukigyoukinyuu/symposium.html
中小企業診断士の知名度を高めるため、このような機会があれば
積極的に参加していきたいと思います。
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