動産鑑定士

こんばんは、中小企業診断士F-Lightsです。
本日日本経済新聞に「動産担保融資」の普及を促す対策方針が掲載されていました。
不動産を持たないベンチャー企業が利用しやすい融資制度は、
無担保無保証の国民生活金融公庫「新創業融資制度」もしくは
小企業等経営改善資金（通称　マル経融資制度）であり、私もいくつか
お手伝いをさせていただきました。
実状、不動産担保を持たないベンチャーや中小企業は上記のような無担保保証の融資に頼らざるをえませんが、
在庫や知的財産などの動産が担保なれば、その状況は大きく変化すると思われます。
ただし、融資元が動産の担保性を評価しにくく、現状ではあまり活用をされていないのではないでしょうか？
（日本政策銀行では知的財産権を担保に融資を行っているようです。）
この現状を打破すべく、動産の担保価値評価を客観的に行う「動産鑑定士」
制度を創設し動産担保融資を促すという記事でございました。
スタートアップ時期の企業や中小企業にとってこの制度は非常に有益なものと
なりうる可能性があるのではないかと思い本日ご紹介させていただきました。
今後もこの制度はウォッチしていきます。
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