「戦略的にキャリアを考える」ということ

「とりあえず今を頑張る」もちろん、それも大切です。

ですが変化が大きい時代だからこそ、
私は“戦略的にキャリアを考える”ことが必要だと思っています。

戦略的にキャリアを考えるというのは、「損をしないように動く」ことではありません。

自分がどんな人生を送りたいのか。どんな働き方をしたいのか。何を大切にして生きたいのか。そこから逆算して、今の行動を選ぶことです。

例えば、

・どんな経験を積むか
・誰と関わるか
・どんな学びをするか
・どんな環境に身を置くか

その積み重ねで数年後の自分は大きく変わります。

ですが実際は毎日の仕事や育児に追われる中で、
“目の前をこなすこと”で精一杯になりがちです。

すると気付いた時には、「なんとなくここまで来てしまった」という状態になりかねません。

だからこそ、定期的に自分のキャリアを考える時間が必要なのです。

私は、キャリアとは「仕事」だけではなく、人生そのものだと思っています。

だから転職するかどうかだけがキャリアではありません。

子育てをどうするか。どんな人と関わるか。どんな時間の使い方をするか。何を優先するか。

そのすべてが、キャリアにつながっています。

キャリアストームはそんな“人生の選択”を、ゲームを通して疑似体験できる研修です。

頭の中だけで考えるのではなく実際に体験することで、「自分は何を大切にしているのか」に気付くことができます。

未来はまだ経験していない分、想像しづらいものです。だからこそ、一度体験してみる。

その経験が、次の意思決定につながっていきます。

人生の経営者は、自分自身。だからこそ受け身ではなく、
“戦略的に”自分のキャリアを考えてみませんか。

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国家資格キャリアコンサルタント上島美和

「お客様の声」はクレームのため?

~ありがとうを伝える手段に~

お店で「お客様の声」や「ご意見箱」を見かけると、どんなときに使いますか?

多くの人が思い浮かべるのは、きっとこんな場面です。

・対応が良くなかったとき
・不便を感じたとき
・改善してほしいことがあるとき

つまり、何か不満があったとき

でも本来、「お客様の声」はそれだけのためのものではないと思うのです。

嬉しかったことは、そのままにしていませんか?

例えば

・店員さんが丁寧に対応してくれた
・忙しい中でも笑顔で接してくれた
・ちょっとした気遣いが嬉しかった

そんな経験、ありませんか?

そのとき、「いいお店だったな」と心の中で思って終わっていませんか?

実はその“良かった”は、伝えない限り、相手には届いていません。

クレームだけが届く世界

もし「お客様の声」に届くのがクレームばかりだったらどうなるでしょうか。

現場の人からすると、「また注意された」「自分たちはできていないのかもしれない」

そんな風に感じてしまうかもしれません。でも実際には、良い対応もたくさんあるはずです。ただ、それが表に出ていないだけ。

良かったことを伝えると、何が起きるか

「先ほどの対応、とても助かりました」
「笑顔で接してくださって嬉しかったです」

たったそれだけでも、受け取った側にとっては大きな意味を持ちます。

・自分の対応に自信が持てる
・また同じように対応しようと思える
・仕事への向き合い方が変わる

つまり、その人の“良い行動”が続いていくきっかけになるのです。

「お客様の声」は、応援の手段にもなる

私たちは無意識のうちに「評価する=ダメなところを指摘すること」だと思いがちです。

でも良いところを言葉にして伝えることも、立派な評価です。むしろそれはその人やそのお店を“応援する行動”でもあります。

一言でいい

長い文章を書く必要はありません。「○○さん丁寧に対応していただき、ありがとうございました」「とても気持ちよく買い物ができました」それだけで十分です。

「お客様の声」は、クレームを伝えるための場所ではなく、感じたことを伝える場所だと思います。だからこそ不満だけではなく、嬉しかったことや良かったことも伝えていく。

その小さな行動が誰かの一日を少し明るくするかもしれません。そしてそれは
結果として“良いお店が増えていくこと”にもつながるはずです。

今日もし「いいな」と思う対応に出会ったら、その気持ちを言葉にして届けてみてください。

国家資格キャリアコンサルタント上島美和

連休最終日は「自分を整える時間」に

連休の最終日。
「明日からまた仕事か…」と、少し気持ちが重くなる方も多いかもしれません。

でも私は、この日を“自分を整える時間”として使うようにしています。

ただ休むだけで終わるのではなく、
少しだけ立ち止まり、これまでを振り返り、これからを整える。

それだけで、連休明けのスタートが大きく変わります。

4月までの仕事を振り返る

新年度が始まり、あっという間に1ヶ月。

目の前のことに追われていると、
「できたこと」よりも「できていないこと」に意識が向きがちです。

だからこそ、意識的に振り返ります。

・うまくいったことは何か
・継続できていることは何か
・周りに喜ばれたことは何か

小さなことでもいい。

振り返ってみると、自分なりに積み重ねてきたものが見えてきます。

目標を再確認する

年初や4月に立てた目標を覚えていますか?

忙しさの中で、「何のためにやっているのか」が曖昧になることは少なくありません。

だからこそ、もう一度問い直します。

・自分はどこに向かいたいのか
・そのために今やっていることはつながっているか

もしズレていると感じたら、修正すればいいだけです。

目標は「守るもの」ではなく、自分の行動を整えるためのものです。

明日からの準備をする

整える、というのは気持ちだけではありません。

・仕事のスケジュールを確認する
・優先順位を決める
・必要な準備を整える

ほんの少しの準備で、連休明けの「バタバタ」は大きく減ります。

そして何より、「よし、やろう」という気持ちでスタートできます。

心と体を整える

忘れてはいけないのが、心と体。

・少し早めに寝る
・軽く体を動かす
・ゆっくり湯船に浸かる

こうした小さな行動が、次の一週間のコンディションをつくります。

自分と家族のために

仕事のためだけではありません。

自分自身が整っていることは、家族にとっても大切なことです。

余裕があるから、やさしくなれる。余裕があるから、話を聞ける。

自分を整えることは、周りの人を大切にすることにもつながる。

そう思っています。

連休の終わりを、次へのスタートに

連休最終日は、終わりではなく「始まりの準備の日」。

なんとなく過ごすのではなく、少しだけ意識して使ってみる。それだけで、
明日からの1日1日が変わりますよ。

国家資格キャリアコンサルタント上島美和

子どもの限界を、親が決めていないか

「まだ小さいから無理」
「まだできないからやめておこう」

気づかないうちに、そんな言葉を使っていないでしょうか。

でもそれは子どもの限界ではなく、親が決めた限界かもしれません。子どもは本来、驚くほどのスピードで成長します。昨日できなかったことが、今日できるようになる。

大人の感覚で「難しい」と思うことでも、子どもにとっては
「やってみたいこと」でしかないことも多いのです。

以前、子どもに選択をしてもらう場面で、
「どっちにする?」と聞いたときのこと。

少し考えてから、自分なりの理由を持って選びました。

その理由を聞いたとき、私はハッとしました。

「そんなことまで考えていたのか」と。

もしあのとき、「こっちの方がいいよ」と
大人の判断で決めてしまっていたら、その思考も、その意思決定も、
引き出せなかったかもしれません。

子どもは経験の中で考え、選び、
失敗しながら成長していきます。

だからこそ、「まだ無理」と止めるのではなく、「やってみようか」と見守ること。それが、子どもの可能性を広げる関わり方だと思っています。

もちろん危険を伴うことは止める必要があります。

でもそれ以外の多くは、実は「できる・できない」ではなく、
「やらせるか・やらせないか」の問題ではないでしょうか。

これは、子育てだけの話ではありません。企業の人材育成でも同じです。

「この人にはまだ早い」「経験が足りないから任せられない」

そう言って機会を与えなければ、その人は一生「できるようにならない人」のままです。

人は、任されることで成長します。

少し背伸びするくらいの機会が、その人の可能性を引き出します。

子どもも、大人も同じです。限界は、最初から決まっているものではありません。

親や上司が決めた瞬間に、その人の成長は止まってしまう。

だからこそ、私は意識したいのです。

「この子にはできるだろうか?」ではなく、
「この子にやらせてみようか」という視点で関わることを。

子どもの未来は、今の小さな関わりの積み重ねでできています。

その可能性を狭めるのも、広げるのも、私たち大人の関わり方次第です。

国家資格キャリアコンサルタント上島美和

学ぶ母は、子どもに何を残すか

子どもには、幸せになってほしい。そう思うのは、どの親も同じだと思います。

だからこそ、

・しっかり勉強してほしい
・努力できる人になってほしい
・自分で考えて行動できる人になってほしい

そう願うのではないでしょうか。

では、そのために親は何をしているでしょうか。

「勉強しなさい」「ちゃんとやりなさい」

そう言葉で伝えることもあるかもしれません。

でも、子どもは、言葉よりも親の姿をよく見ています。

もし親が何も学ばず、変わろうともしていなければ

子どもにとって「学ぶこと」は言われるものではあっても、
自分ごとにはなりにくいかもしれません。

逆に、親が学び続けている姿を見ていたらどうでしょうか。

忙しい中でも本を開く姿。
少しでも学ぶ時間をつくろうとする姿。
分からないことを、そのままにしない姿。

それにより「学ぶとはこういうことなんだ」と子どもに伝わっていきます。

学ぶ母は「姿勢」を残す

知識は時代とともに変わっていきます。

でも、学ぶ姿勢はずっと残ります。

何かに挑戦する姿。
分からないことに向き合う姿。
うまくいかなくても続ける姿。

それを身近な大人が見せることによって、子どもにとっての「当たり前」になります。

完璧である必要はない

大切なのは、毎日完璧にやることではありません。

1日10分でもいい。

本を読む。
考える時間を持つ。
誰かと話す。

その小さな積み重ねが、子どもにとっての大きなメッセージになります。

子どもの未来と、自分の未来はつながっている

子どものためにと思って、自分のことを後回しにする。

その気持ちは、とてもよく分かります。

でも自分がどう生きるかは、子どもに大きな影響を与えます。

だからこそ、子どもの未来を願うなら
自分自身もどう生きるかを大切にしてほしいのです。

学ぶことは、未来への投資

学ぶことは、今すぐ何かを変えるためではありません。

これからの自分に選択肢を残すためのものです。

そしてその姿は、子どもにとっても
大切な財産になります。

人生の経営者は、自分自身。

子どもの未来を想うのと同じように、
自分の未来にも目を向けてみませんか。

国家資格キャリアコンサルタント上島美和

準拠集団を意識していますか?

「なんとなく不安になる」
「周りと比べて焦る」
「このままでいいのかと思う」

そんな感覚を抱いたことはありませんか?

実はそれ、準拠集団が関係しています。

準拠集団とは何か

準拠集団とは自分が判断や行動の基準としている集団のことです。

例えば、

・同じ会社の同僚
・ママ友コミュニティ
・SNSでよく目にする人たち
・学生時代の友人

こうした人たちを、無意識に「基準」として
自分の立ち位置を測ってしまいます。

人は“比べることで”安心も不安も得る

人は一人では自分の状態を測ることが難しいため
周囲と比較することで安心したり、逆に不安になったりします。

例えば、

・周りがまだ勉強していない →「自分もまだ大丈夫」
・周りがどんどん挑戦している →「自分は遅れているかも」

これは良い・悪いではなく、自然な反応です。

だからこそ「どの集団を見ているか」が重要

問題はここです。

どの準拠集団を見ているかによって、
自分の行動や意思決定が大きく変わる
ということです。

例えば、

・現状維持が当たり前の集団
・挑戦することが当たり前の集団

どちらを基準にするかで、
見える景色はまったく変わります。

子育て中は準拠集団が固定されやすい

特に、子育て中の方は

・生活圏が限られる
・関わる人が固定されやすい

という特徴があります。

すると、気づかぬうちに「そのコミュニティの価値観」が
自分の基準になってしまうことがあります。

別の集団を見るという選択

ここで大切なのは、準拠集団は選べるということです。

例えば、

・本を読む
・セミナーに参加する
・普段関わらない人と話す

こうした行動は、
新しい準拠集団と出会うきっかけになります。

学びは「基準を変える行動」

学ぶということは、単に知識を増やすことではありません。

自分の中の“当たり前”を更新することです。

例えば、

・キャリアについて考える機会を持つ
・経営の視点に触れる

こうした体験は、これまでとは違う基準で物事を見る力をくれます。

「このままでいいのか」と感じたとき、それは基準を見直すタイミングなのかもしれません。

あなたは今、どの集団を基準にしていますか?

そして、これからどの集団を基準にしていきたいですか?

国家資格キャリアコンサルタント上島美和

「どっちがいい?」から始まる意思決定の練習

子どもが2歳くらいになると、
少しずつ会話ができるようになってきます。

「これがいい」「あれがいや」
そんな小さな主張が増えてくる時期です。

この時期、私が意識していることがあります。

それは、子どもに“選ばせる”ことです。

今日の予定を「二択」で提示する

例えば、こんなふうに声をかけます。

「今日は公園に行く?それともお買い物に行く?」

子どもが「公園!」といったら、さらに

「遠くて大きな○○公園に行く? それとも近くの△△公園にする?」

このように、違いのある選択肢を提示することで
子どもは“なんとなく”ではなく、自分なりに考えて選びます。

「なんで?」と聞くことで思考が育つ

選んだあとに、「なんでそっちがいいの?」と聞いてみます。

「いっぱい遊びたいから」
「すぐ行きたいから」

その言葉は、自分の中の判断基準です。

そして一番大事なこと

ここで、絶対に大切にしてほしいことがあります。

それは、子どもの意思決定を必ず尊重することです。

子どもが選んだのに、

「やっぱり今日はこっちにしよう」
と大人の都合で変えてしまう。

これを繰り返すと、どうなるか。

子どもの中に、

「決めても意味がない」
「どうせ変えられる」

という経験が残ります。

意思決定が“無意味なもの”になる

本来、意思決定とは、

「自分で選び、その結果を経験すること」です。

ですが、選んでも実行されない経験が続くと
意思決定そのものが無意味なものになります。

その結果、

・自分で決めようとしない
・言われたことだけをやる
・主体的に動かない

そんな状態につながっていきます。

小さな積み重ねが、未来をつくる

大人になってから

「もっと主体的に」
「自分で考えて動いてほしい」

と言われても、それまでの経験がなければ難しいものです。

だからこそ、

2歳の「どっちにする?」は小さく見えて、
とても大きな意味を持っています。

親ができることは、環境を整えること

親の役割は、

・選択肢を用意すること
・違いを含めて提示すること
・理由を聞くこと

そして何より選んだ結果をきちんと実行することです。

「どっちにする?」

この問いかけは、単なる日常の会話ではありません。

子どもが、“自分で人生を選ぶ力”を育てる時間です。

その選択を尊重するかどうかで、
子どもの未来は大きく変わっていきます。

国家資格キャリアコンサルタント上島美和

人材育成は「小さなgoodポイント」に気付くことから始まる

人材育成というと、「できていないことをどう改善するか」に目が向きがちです。

もちろん、それも必要です。ですが、それだけでは人は育ちません。

私が人材育成に関わる中で大切にしているのは「小さなgoodポイントに気付くこと」です。

・挨拶の声が少し明るくなった
・報連相のタイミングが早くなった
・相手の話を最後まで聞けていた
・一つひとつの作業が丁寧だった

こうした変化は、とても小さなものです。

ですが人が成長していく過程は、こうした小さなgoodの積み重ねです。ところが、この小さなgoodは意識していないと見逃してしまいます。そして見逃され続けると、本人も「自分は何もできていない」と感じてしまう。

だからこそ、育てる側が気付いて、言葉にすることが大切です。

「今の対応、すごく良かったよ」
「さっきの報告、分かりやすかった」
「その気遣い、いいね」

その一言が、本人にとっての“基準”になります。

人は評価された行動を繰り返します。逆に何も言われなければ、それが良いのかどうかも分からないままです。

人材育成とは、大きな変化を起こすことではありません。小さなgoodに気付き、それを積み重ねていくことです。

そしてもう一つ大事なことがあります。

それは、「小さなgoodを当たり前にしないこと」です。

できるようになると、つい「できて当然」「あたりまえ」と思ってしまう。

ですが、その当たり前は、誰かが努力して積み上げた結果です。

その積み重ねをきちんと見て、伝えること。

それが、「自分はここで成長できている」という実感につながります。

人は、認められたところから伸びていきます。

まずは今日、目の前の人の「小さなgoodポイント」を一つ見つけて相手に伝えてください。

その一言が、人材育成のスタートになるはずです。

国家資格キャリアコンサルタント上島美和

子育て中こそ意識したい「ライフキャリアレインボー」

子育て中は、どうしても「母親」という役割が大きくなります。毎日子どものことを優先して、自分のことは後回し。気づけば、「私は今、母親としてしか生きていない気がする」そんな感覚になることもあるかもしれません。ここで一度、思い出してほしい考え方があります。それが、ライフキャリアレインボー(D・E・スーパー) です。

上島は「キャリア=人生そのもの」と考えています

キャリアというと、

・仕事の経歴
・どんな会社で働いてきたか

そういった「職業」のイメージが強いかもしれません。ですが、上島はキャリアとは人生そのものだと考えています。子どもと過ごす時間も、悩んだ時間も、学ぼうとする時間もすべてがキャリアです。だからこそ子育て中の今も、キャリアは止まっていません。

人は一つの役割だけで生きているわけではない

ライフキャリアレインボーでは、人は人生の中でさまざまな役割を持つと考えます。

  • 子ども
  • 学生
  • 余暇人
  • 市民
  • 職業人
  • 配偶者
  • 家庭人
  • 年金生活者

これらの役割が重なり合って、今の自分ができています。

今は「親」の比重が大きい時期なだけ

子育て中は、「親」の役割が前に出ている状態です。それは、決して悪いことではありません。むしろ、今しかできない大切な時間です。

ただ、その一つの役割だけになると

・自分が何をしたいのか分からなくなる
・将来への不安が大きくなる

といった状態にもつながりやすくなります。

ほんの少し「自分の役割」を広げる

大切なのは、完璧にバランスを取ることではありません。ほんの少しでいいので、別の役割を思い出すことです。

例えば

・1日10分、本を読む
・自分のこれからを考える
・誰かと話す

それだけでも、「私は母親だけではない」という感覚が戻ってきます。

キャリアは止まらない

キャリアは、仕事をしているときだけ進むものではありません。日々の選択や過ごし方の中で、少しずつ形づくられていきます。子育て中の今も、確実に「キャリアの一部」です。

だからこそ、ほんの少しでいいので自分の未来にも目を向けてみてください。

人生の経営者は、自分自身。

母親としての自分も大切にしながら、それ以外の自分も少しずつ育てていきませんか。

国家資格キャリアコンサルタント上島美和

未来の自分に感謝される「時間の使い方」

子どもが1歳、2歳。毎日忙しい。それは間違いありません。

朝起きて、ごはんをつくって、着替えさせて、遊んで、寝かしつけて。
気づけば一日が終わっている。
でも、こうも感じていませんか。「自分の時間がまったくないわけではない」

子どもが寝たあと、少しだけ手が離れた時間のほんの30分、1時間。
その時間、何をしていますか?

スマホを見て、気づいたら1時間。なんとなく動画を流して、また明日。
もちろん、それが悪いわけではありません。息抜きは必要です。

ただ、少し厳しいことを言います。
それは“自分のための時間”ではなく、
“消費している時間”になっていないでしょうか。

今の時代、時間はいくらでも消費できます。
でも、何も残らない時間を積み重ねても、何も変わりません。

一方で、同じ30分でも
・新しい考え方に触れる
・これからの働き方を考える
・自分の価値観を整理する
こうした時間は、確実に自分の中に残ります。

これが、“自分への投資の時間”です。

ここで大事なのは、“長い時間を確保すること”ではありません。
短くてもいいから、質を変えること。

例えば、本を読むこと。
たった10分でもいいので、自分の考えが広がるような本に触れる。
それだけでも、日常の見え方は少しずつ変わっていきます。

上島のおすすめ本(2冊)

① 1440分の使い方

「時間がない」と感じている人にこそ読んでほしい一冊。

時間は“管理するもの”ではなく、
何に使うかを選ぶものだと気づかされます。

② 13歳から分かる!7つの習慣 自分を変えるレッスン

読みやすいのに、考えさせられる一冊。
主体的に生きること、大切なことを優先すること。
今の生活にもそのままつながります。

いきなり何か大きなことを始める必要はありません。

まずは10分だけスマホを見る時間の一部を、本を読む時間に変えてみる。
それだけでも、“消費の時間”が“自分に残る時間”に変わります。

そして少し余裕が出てきたらキャリア研修のような自分のこれからを考える研修に参加してみる。あるいは、普段とは違う視点で物事を捉えるような体験をする。

こうした機会は、単なる「勉強」ではありません。
“考える力”を取り戻す、大切な時間です。

子育て中は、どうしても「目の前のことをこなす」時間が増えます。
それ自体は大切です。
ただ、それだけを続けていると、気づかないうちに
“考えなくても回る日常”に慣れてしまう。

だからこそ意識して、自分に刺激を与える時間が必要です。

子どもに「勉強しなさい」と言う前に、自分が学んでいるか。
子どもに「挑戦しなさい」と言う前に、自分が何かに挑戦しているか。

完璧じゃなくていい。
でも消費ばかりの時間から、少しだけ“自分への投資の時間”に変えてみる。
その積み重ねが、数年後の自分に大きな差をつくります。

自分のための時間は「あるかどうか」ではなく
「どう使うか」です。

消費で終わるか。それとも、自分に残る投資の時間にするか。
その選択は、今日からでも変えられます。

国家資格キャリアコンサルタント上島美和

もし半日程度時間を確保できるなら研修への参加もおススメです。

迅技術経営の研修は個人での参加も受け付けています。迅技術経営研修ページ