中小企業診断士の西井克己です。
今日は、いつも動画撮影にも使っているデジカメ(OLYMPUS TOUGH TG-5)をWEB会議のカメラに使う改善です。
おかげ様で、社内の会議はもちろん、社内もWEB会議を活用することが多くなりました。
1人で打ち合わせをするときは、ノートパソコンに付属しているWEBカメラで十分だったのですが、
こちらが多人数になる場合はやはり外部のWEBカメラがほしいと思う場面も少なくありませんでした。
WEBカメラを買うのもいいのですが、今ある資源を活用したいと思い、デジカメをWEBカメラとして活用することにしました。
結果としてはうまく使えているのではないかと思っております。
1 もちいた道具
左からOLYMPUS TOUGH TG-5、USB Type-Cのケーブル、HDMIマイクロ(Dコネクタ)とHDMIのケーブル、HDMI⇒USB変換アダプター(IODATA「GV-HUVC/S」)です。
2 各デバイスをつなぐ
まず、HDMIマイクロ(Dコネクタ)とHDMIのケーブルを使って
OLYMPUS TOUGH TG-5
と
HDMI⇒USB変換アダプターをつなぎます
USB Type-Cのケーブルを使って
パソコン(私のパソコンはX270)
と
HDMI⇒USB変換アダプターをつなぎます
3 カメラをセット
通常は三脚でセットすると思うのですが、弊社の打ち合わせスペースの中で一番いい場所(参加者全員が見える場所)がホワイトボードの粉受けでした。
そのまま置くと、すぐにカメラが落ちてしまうので、落ちないように以下のように工夫してみました。
ちなみに接着剤は使わず、少し大きめのサイズに作っておいて、押し込むこと固定しています
思った以上に安定しています。
設置した様子がこちら
4 結果
カメラの電源を入れて、接続(MEET)するとこのようになります。
全体がはっきりと見える状況です。
デジカメを操作するとズームも暗いと思った時は明るくもできます
結構便利です。
5 収納
道具は持ち出しやすいように100円ショップでちょうど良い透明の箱を購入し、ケーブルをまとめることできれいに収納できました。
表示もしております。
皆さんもWEBカメラを購入するのもいいですが、
その前に今あるデジカメをWEBカメラとして活用してみませんか?
デジカメの機能はそのままなので、
明るくしたり、ズーム機能を使ったり、いろいろと使い勝手は良いと思います。
中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士5名、社会保険労務士1名)では、現場改善の相談も受けております。
毎週土曜日は相談を受け付けております。遠方の方を対象に最近はスカイプで初期相談もしておりますので、お気軽に問い合わせください。