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現場改善

横滑り出し窓のストッパーが壊れた

中小企業診断士の西井克己です。

今日は、弊社の事務所の横滑り出し窓のストッパーが壊れた事例紹介します。

弊社の事務所は石川県繊維会館にあり昭和59年(1984年)9月に建てられており、

41年経過しています。

このため、設備も老朽化しているのが現状です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

古い設備が壊れるのは当たり前、壊れたら新しくすればいいと言ってもそんな簡単には現状はいきません。

古い設備であるこそ、丁寧に扱い、寿命を延ばし、壊れたならば、新しくするのではなく、知恵を使ってその設備をできる限り活用するという姿勢が大事に思います。

現状

本来はバーがあり、右側のストッパーでとまる仕組みになっています

(バーがないため開きますが止まりません)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

使った道具

今回はドアストッパーの内粘着で付きかつ長いものを探したところ

シナジー社の激吸着ドアストッパーGKD-20 を活用しました。

設置

ガラス面をアルコールで拭き、脱脂した後、吸着させました。

予定通り、ドアストッパーの機能で、横滑り出し窓を開いたままにすることが出来ました。

 

場所が分かるように目印もつけておきました。

 

古いものをそのまま活用しようとするときは、既製品を活用すると安いです。

そのアイデアは頭の中で浮かべるのもよいですが、

DIYショップや100円ショップに行くと現物を見ることが出来るので、

頭のなかだけで考えるよりも良いアイデアが浮かぶようになります。

(現状では生成AIに聞いてもダメでしたので、こういう分野はまだ人間の方が良いみたいです)。

中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士7名、社会保険労務士1名)では、現場改善の相談も受けております。

 

https://g-keiei.com/seminar_5s.html

また、弊社は通年採用をしております。

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石川県・富山県の製造業の支援実績は、250社以上。 原価改善やラインバランス分析等を得意とする。 最近は、生産現場社員を巻き込んで、現場改善手法を社内に定着させる活動も実施している。