中小企業の現場改善推進者や生産技術者を育成するために動画を活用しよう

10人以上100人以下の製造業にこそ生産技術者や現場改善推進者は必要です

現場改善

既製品同士を組み合わせる際のちょっとした工夫

中小企業診断士の西井克己です。

今日は、改善のちょっとした工夫を紹介します。

1 既製品同士の組み合わせは難しい

改善道具は基本的に100円ショップかDIYショップから調達します。

このため当たり前ですが既製品になります。

既製品は、大量生産されているため、カスタマイズ品に比べ、コストパフォーマンスが良いです。

一方で、既製品なのであとちょっとで使えるのにこのままでは使えない。ということがあるのではないでしょうか?

あとちょっとで使えるけど、使えなかったと諦めていませんか?

そんな時に、既製品にちょっとだけ手を加えることで、既製品を使えるようにする工夫をしてみましょう。

2あとちょっとを改善してみませんか?

弊社の具体例を挙げたいと思います。

弊社の台拭きは、制服をクリーニングする際に使用されたハンガーと100円ショップで購入したマグネットフックを活用して干しています。

しかし、ハンガーは台拭きには適しているのですが、ハンガーとマグネットフックのサイズが合っていません。

そのまま使用すると、ハンガーが大きすぎてうまくフックにかかりません。

このため、ハンガーの一部をのこぎり(100円ショップで購入)削ってハンガーにかかるようにしました。

のこぎりなので、少しずつ削っていき、フックに合うサイズにすることが出来ました。

見た目は悪いですがサイズ的にはOKです。

 

3できない理由を考えるよりもどうすればできるのかを考え行動する姿勢が大事

パッとみて合わない。間違えたと思うのではなく、あとちょっとという所を自分で改善してみませんか?

できない理由を考えるよりもどうすればできるか考え行動する。

この姿勢こそが改善の基本だと思います。

 

 

中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士5名、社会保険労務士1名)では、現場改善の相談も受けております。

毎週土曜日は相談を受け付けております。遠方の方を対象に最近はTeamsで初期相談もしておりますので、お気軽に問い合わせください。

https://g-keiei.com/seminar_5s.html

また、弊社は通年採用をしております。

もし弊社にご興味のある方は採用サイトをご覧ください

https://hyt.co.jp/

 

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石川県・富山県の製造業の支援実績は、250社以上。 原価改善やラインバランス分析等を得意とする。 最近は、生産現場社員を巻き込んで、現場改善手法を社内に定着させる活動も実施している。