中小企業診断士の西井克己です
本日はホワイトボードを用いた行動計画の見える化の事例をお知らせします。
現場作業者が、明日やることを把握しないまま家に帰る。
今日やることは、出社してからわかる。
こんな会社は少なくありません。
以前の記事で
ホワイトボードの両面を使って当日と翌日の実績を見えるかすることを記載いたしました
予定工数を伝えていますか?
その記事の概要は
口頭ベースでの報告、発表が定着した場合は、それをホワイトボードに書くことを進めてみましょう。
小さな会社であれば、以下のように両面のホワイトボードを活用して、当日と翌日の実績と予定を記載して発表すると結構いいと思います。
といったものでした。
今回は日毎に1つのホワイトボードを活用した見える化の事例です。
1 今回は、日毎にホワイトボートを使うパターンを紹介します。
本日は、既製品の行動予定表を活用して、その日に作業計画表を策定することを紹介します
2 ホワイトボードの購入
縦長の日毎のスケジュールを記入できるホワイトボードを購入し、横に並べるだけです。
検索で「壁掛けホワイトボード(行動予定表)」と検索すると
安価なもので3000円程度から、高いものですと6000円
私自身は、縦長の
日学 アルミ枠ライトフレームホワイトボード 行動予定表縦 445×890mm LT-315K 21行
日学 アルミ枠ライトフレームホワイトボード 行動予定表縦 445×600mm LT-14K 13行
をお勧めしております。
アスクルさんでも販売しておりますし、他でも購入することが可能です。
3運用例
ホワイトボード1枚で1日にやるべきことを書きます。
具体的には、
氏名欄に社員さんの名前
行先欄には、その日の予定が書いてあります。
一番左側が本日で、右側が予定になります。
写真では、左が9月2日でその右隣が8月31日、その右隣が9月3日となっております。
これは、先週分が終わっていないため、このような運用になりますが、
本来であれば、左から9月2日、9月3日、9月4日となります。
8月31日分が終われば、消して、一番左側にホワイトボードごと移動し、9月5日のスケジュールを書き込むことになります。
この運用方法であれば、5枚あれば、その週の予定が一覧でわかるようになります。
この運用を行うと、社員さんが帰る前に次の日の仕事内容を確認するようになります。
今日は、縦長の日毎のスケジュールを記入できるホワイトボードを購入し、横に並べてその日の予定を書くだけ。
ホワイトボード1枚で1日にやるべきことを書く。 具体的には、 氏名欄に社員さんの名前 行先欄には、その日の予定が書きます。
それを4-5枚並べて、4-5日分の予定を一覧にするだけの運用しやすい手法を紹介しました。
皆さんも一度チャレンジしてみませんか?
中小企業診断士西井克己が経営している迅技術経営(中小企業診断士4名、社会保険労務士1名)では、現場改善の相談も受けております。毎週土曜日は相談を受け付けております。遠方の方を対象に最近はスカイプで初期相談もしておりますので、お気軽に問い合わせください。