あり方がすべての源。7つの習慣序章

こんにちは。迅技術経営の小松巧です。
製造業においては、品質は人格が作る。やり方よりもあり方が人として生きるうえで大事です。
７つの習慣を読み返していますが改めて感じることができました。序章より引用すると、
「シカゴに行く際、シカゴの道路地図をもっていれば、とても役立つだろう。しかしその地図が間違っていて、デトロイトの地図だったらどうなるか。苛立ちや効率の悪さを想像することができるだろうか・・
　まずは自分の行動を振り返り、改善しようとするだろう。例えばもっと熱心に目的地を探し、2倍の速度で走り回るかもしれない。しかし、その結果は間違った場所に2倍の速さで着くだけである。
　あるいは、自分の取ってきた態度を反省し、改善しようと試みるかもしれない。つまり前向きに考えるということだ。この場合も結局目的地にはたどりつけないが、それは一向に気にならない。なぜなら、その場所がどこであっても、積極的でプラス思考になっているので、満足するからだ。
　根本的な問題は、行動や態度とは何ら関係ない。全ては地図が間違っていることに起因しているのである。何より重要な第一要件は、地図が正確だということである。」
スキルを磨いて効率よく物事を進めれるようになっても、ポジティブシンキングができるようになっても、自分の持っている地図が間違っていると目指すところにはいつまでたっても到達できない。人間に置き換えてみると、ものの見方や考え方、人格や価値観というものがこの地図にあたり７つの習慣では「パラダイム」と言っています。
やり方よりもあり方が大事ということ改めて学ぶことができました。