言志晩録第8条

自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。

佐藤一斎著 久須本文雄全訳注 座右版言志四録 講談社を少しずつ読み進めています。

今日は、早めに仕事を切り上げて会社で言志四録を読んでいます。

今日読んだ中で一番心に響いた条を記録したいと思います。

引用開始

言志晩録8条

人と為り沈静なる者は、工夫尤も宜しく事上の錬磨を勉むべく、快豁なる者は、即ち工夫宜しく静坐修養を忘れざるべし。其の実、動・静は二に非ず。姑く病に因って之に薬するなり。則ち是れ沈潜なるは剛も克め、高明なるは柔もて克むるなり。

引用終了

修養の方法も人それぞれで、静かな人の修養は、王陽明が主張する事上の錬磨(実際に事に当たって精神を修養する方法)、

快活なひとは、静坐による修養

しかし修養の工夫に静と動があるわけではなく、しばらくは病気に対する薬のように人によって道を説く。

修養も静と動はないが、その人に適した入り方がある。

どんなことでも 入ることも大事であるが、そのあるべき姿に向かって継続することはもっと大事。

個人的には、入り方について考えられているのがとても興味深く感じました。

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