新年あけましておめでとうございます。

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新年あけましておめでとうございます。

今年の年末年始は、久しぶりに長野の実家に戻ってのんびりしました。
毎日とてもいい天気でしたが、やはり寒かったですね。

本年の目標は、昨年合格したQC検定2級を支援に活かすことです。

そのための具体的な行動プランはまだ全然できていませんが、今後詰めていきたいと思います。

また、本年は労働時間をターゲットとした法改正が予定されており、労務管理をするうえでたくさんのハードルが設けられそうです。そちらにも細かく対応していきたいと思います。

労働基準法改正案はとりあえず継続審議の見通し

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こんにちは。迅社会保険労務士事務所の小松巧です。

第192回臨時国会も本年12月17日で会期終了となります。前々から議論されていた、月60時間を超える割増賃金率を中小企業も5割とする案や、有給休暇の取得義務化などの労働基準法改正案もいったんは継続審議になる可能性が高いと思われます。

今年の国会は、TPPの問題や、IR法案、年金財源に関わる法改正に時間がとられ、労働基準法の改正が先送りされてしまったように思われます。

しかし、本年は電通社員の過労自殺により、長時間労働を是正しようとする世論が一気に高まった年でもあります。継続審議になった労働基準法改正案で労働時間の規制に関わるものをまとめると

・中小企業における月60時間超えの残業に対する割増賃金率を5割にする案

・残業時間の上限を規制する案

・1勤務とその次の勤務の間に休息時間を設ける案(勤務インターバル)

・専門業務型の裁量労働を行っている従業員の、実労働時間の記録を義務化する案

・労働時間管理簿を新たに設ける案

がありました。

平成29年は、これらの法改正案が成立する可能性が高い年になるのではないでしょうか。

現在審議中の労働基準法改正案について

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こんにちは。本日は現在国会で審議されている労働基準法の改正案の中でも、特に大きな改正となるものを紹介します。

①労働時間の延長時間に上限を設ける。 : 現在、労働時間の上限は1週間当たり40時間及び1日8時間と定められております。しかし、36協定を締結し、割増賃金を支払えば上限無く働かせることが合法的にできるようになっています。これを、たとえ36協定を結んで割増賃金を支払ったとしても、決められた時間までしか残業させることができないとするものです。近年の長時間労働による労災の増加を防ぐためと思われます。

②休息時間「勤務インターバル」を与えることを義務化 : 現在、36協定による労働時間の延長ができるため、1日の勤務と次の日の勤務時間の間が極端に短くなるということが起きています。例えば、夜12時まで残業して翌朝7時に出社する等です。これでは、十分な休息が取れているとは言えません。これを解決するため、1日の勤務と次の日の勤務の間に十分な休息時間を定めなければならない。とするものです。これも長時間労働による労災増加を防ぐためとおもわれます。

③専門業務型裁量労働制と企画業務型裁量労働制の時間管理厳格化 : 現在上記の裁量労働制は「1日〇時間労働したとみなす」という運営をしているので、実際の勤務時間は厳格に管理されていないのが現状です。これを改め、実際に労働した時間を記録し、さらにその時間が、定められた時間を超えないようにしなければならないとするものです。

④労働時間管理簿の当たらな設置義務 : 現在、出勤簿の記載方法は始業時間と就業時間を記録するもの(タイムカード)と出勤したことのみを記録するものの大きく2つがあります。法的にはどちらの記載方法も違反ではありません。しかし、新たに「労働時間管理簿」という帳簿を備え付けることを義務付けるというものです。これには、始業・終業時刻と労働時間(始業・就業時刻から休憩・中抜け時間を引いたもの)を記録しなければいけません。よって、これまでの出勤簿のみでの労働時間管理ができなくなる可能性があります。

⑤中業企業における1月あたり60時間超えの時間外労働に対する割増賃金を50%にする : 現在、中小企業においては、1月当たりの残業が60時間を超えても25%の割増賃金で良しとする猶予処置がとられています。この猶予処置を無くし、中小企業でも大企業と同じように、残業が1月60時間を超えたら、50%の割増賃金を支払わなくてはならないとするものです。中小企業にとって人件費負担が大きくなることは避けられないと思われます。この案については、平成31年4月から実施の予定です。

⑥有給休暇の取得義務化 : 企業は従業員に、年間5日以上の有給休暇を強制的に使わせるようにしなければならないというものです。すでに5日以上計画的に有給休暇を取らせている企業や、従業員全員が、5日以上自由に有給休暇を使えている企業は対象外となります。

⑦フレックスタイム制の柔軟運用 : 現在のフレックスタイム制は最大1か月間で労働時間を調整して1週間当たり平均40時間となるよう運用することは認められています。これを最大3か月間で運用できるようにするというものです。フレックスタイム制の運用が柔軟になります。最初の1か月間は詰めて勤務して、その後の1か月間は休みを多く取るという運用が可能になります。

⑧企画業務の裁量労働の対象業務拡大 : 現在、企画業務の裁量労働制の対象業務は主に「自社」の事業経営に関わるものです。そこに「課題解決型提案営業」が加わるというものです。これにより、お客様(他社)の事業経営に関わる課題を分析し幅広い解決案を提案するといった営業社員にも、裁量労働が適用されることになります。また、裁量労働を導入するための労使協定の届け出等の手続の簡素化も目指しているとのことです。

⑨高度プロフェッショナル制度の創設 : 高度の専門的知識を必要とする従業員でかつ年収1,000万円以上の従業員には労働時間、休日、深夜の割増賃金の規程を除外するというものです。実際に対象となる従業員はわずかであると考えられます。                                                       

 
今国会は、労働基準法改正が多く、また、重量級の改正も多いです。多くが、労働時間を短縮させるためのものですが、一部で規制緩和的な部分もあります。来年4月以降どのような改正になるか、大いに注目したいところです。詳しくはこちらをご覧ください。http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_gian.nsf/html/gian/menu.htm

定年引上げの助成金が拡充しました

こんにちは。迅社会保険労務士事務所の小松巧です。

本日は今年10月に新設された、「65歳超雇用促進助成金」を紹介します。

この助成金は、就業規則等で定年の年齢を65歳にすると100万円、66歳以上にすると120万円が支給されるというものです。

以前は、「高年齢者雇用安定助成金」の中の1コースにあったものが、独立して新たな助成金となったものです。

以前との違いは、60歳以上の雇用保険加入者の人数に関わりなく定額(100万円か120万円)が支給される点です。以前は60歳以上の雇用保険加入者が1人しかいない場合は20万円しか支給されませんでした。

そのほかの支給要件はあまり変更がないようです。詳しくはこちらをご覧ください↓

http://www.jeed.or.jp/elderly/subsidy/index.html

パンフレットはこちら↓

http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11700000-Shokugyouanteikyokukoureishougaikoyoutaisakubu/0000140001.pdf

新卒者や高校中退者採用の助成金

こんにちは。迅社会保険労務士事務所の小松巧です。

本日は、「三年以内既卒者等採用定着奨励金」を紹介します。

本助成金は、学校(大学等含む)卒業後3年以内の方や中退者、並びに高校中退者を対象とした求人を行い、それらの方を正社員として雇用した際に助成金が支給されます。

助成金額は採用1年目に50万円~60万円で、その後1年経過ごとに10万円となっております(2年間支給)

求人を行う際には、ハローワークに新卒者や学校中退者も応募可能であることを伝えたうえで求人票を作成するとスムーズに手続きが進むと思われます。

応募してきた方の人物像をよく見極める必要がありますが、活用してみてはいかがでしょうか。

注意点としては、

平成28年2月10日から平成31年3月31日までに募集等を行い、平成31年4月30日までに対象者を雇入れた事業主が対象となっていることです。

時限処置のある助成金ですので、早めの検討をお勧めいたします。

詳しくはこちらを参照しください↓

http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000112026.html

QC検定2級に合格しました

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こんにちは。迅社会保険労務士事務所の小松巧です。

10月7日に先月受験したQC検定2級試験の結果発表があり、見事合格することができました。

早速、合格証を注文してきました。

製造業に強い社労士として、試験勉強を通じて得た知識をどんどん活用したいと思っています。

今のところ具体的にどのようなものを提案できるかわかりませんが、データ分析や品質管理の教育訓練等ができるのではないかと考えています。

清掃は点検なり

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こんにちは、石川県で中小企業経営のお手伝いをさせていただいている迅社会保険労務士事務所です。

今回は、改善ネタを紹介したいと思います。

5Sの一つ清掃の目的には「清掃は点検なり」というものがあります。

当社の事務所では清掃当番表により定期的に清掃を行う仕組みがあります。

このほど下駄箱を掃除した際に棚の角の部分が削れているのを発見しました。よく見ると表面の塗装だけでなく板材までえぐれている状態でした。清掃当番表には「下駄箱の水拭き」という項目があるのですが、日々の掃除した際にもう少し早く気が付いて対処できていれば、表面の塗装剥がれだけで済んだかもしれません。

前.png 前2.png

そこで、DIYショップに売っているフローリング補修テープで塗装が剥がれている個所を補修しました。

適当な幅に切った後、削れている部分を覆うようにテープを張ります。

テープ類を張るときは、エタノール等で表面の脂分を事前に除去しておくこと、また空気が入らないように張ることがポイントです。

テープ.png てーぷ1.png

とりあえずの応急処置ですが、長く使えるようになったのではないかと思います。

あと.png

そして、清掃当番表には「設備の傷み、破損はないか」という項目を加えたいと思います。そのことで掃除のする毎に設備の傷みを意識するようになれれば、早めの対処ができること、さらには「清掃は点検なり」の意識を高められることが期待できます。

第48回社労士試験の監督を行ってきました

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こんにちは。迅社会保険労務士事務所の小松巧です。

8月28日に第48回社会保険労務士試験が金沢工業大学で行われました。今回私は初めて試験監督官を務めて参りました。

金沢工業大学では1020人ほどが試験を受けたようです。

試験時間は選択式が1時間20分、択一式が3時間30分です。3年前に試験を受けた際はあっという間に時間が過ぎてしまったように感じましたが、監督する立場だととてつもなく長く感じました。

試験を受けていたときは、これだけ長い時間集中していたのだなと試験を受けた時の大変さを思い出しました。

試験部屋の中も独特の緊張感が漂っていました。

今年の試験問題はすでに公開されております。選択式も択一式も昨年のような変則的な感じの問題は無いのかなと思いました。

合格率の発表が楽しみです。

石川県平成28年10月からの最低賃金目安は757円

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こんにちは。迅社会保険労務士事務所の小松巧です。

このほど、中央最低賃金審議会において、平成28年10月からの地域別最低賃金引き上げ額の目安が発表されました。

それによると、石川県は22円の引き上げで、平成28年10月からは最低賃金が757円(現状735円)とることが予想されます。

引き上げ額のランクはCとなり、全国的にみると引き上げ額は低めの分類に当たります。

昨年は新幹線効果で大幅に最低賃金を引き上げたことと、今年は新幹線効果が低くなってきたことが影響していると思います。

全国平均での引き上げ額は24円となり、今回の目安どおりに決定されれば、最低賃金が時給で決まるようになった平成14年以降で最大の引き上げ額となるようです。

詳しくは厚生労働省の報道発表資料をご覧ください。↓

http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000131557.html

3支部合同セミナーに参加してきました

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こんにちは。迅社会保険労務士事務所の小松巧です。

石川県内の社労士3支部合同セミナーに参加してきました。

今回のテーマは、「社労士が知っておくべき法律知識」ということで、弁護士の方から法律との付き合い方、怖さを中心にお話を伺いました。

無題4.png

法律的には正しくても、訴訟されたときのリスクは裁判の勝敗以上に大きくなることを意識しておかなければならないこと、

「行政指導」と「行政処分」への対処の仕方等を、実際の案件(多少の変更有)を例に話していただき、とてもリアリティーのある内容でした。

弁護士であっても「法律の怖さ」はわすれがちになってしまうとのことです。

今後の法律への向き合い方を見直す大変良い機会となりました。