フレックスタイム制が使いやすくなるかもしれません

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こんにちは。迅社会保険労務士事務所 小松 巧です。

現在国会で労働基準法改正の議論が行われています。

その中で、厚生労働省が出した労働基準法改正案の一つにフレックスタイム制の運用基準の緩和があります。

大枠としては

 ①フレックスタイム制の精算期間を3か月に延長(現行では最長1カ月)

 ②精算期間の1週間当たりの労働時間を平均して、50時間を超えたときに、割増賃金が発生(現行では40時間を超えたときに  割増賃金が発生)

   ②については、精算期間を3か月としたときに、平日と休日の組合せの違いにより、各月の総労働時間が変わってしまうこと

 への、配慮ということです。現行の変形労働時間制では、「1週平均40時間の労働時間」はどんな条件でも固く守らなければな

 らなかっただけに、②の改正内容は大きいと思います。

  しかし、フレックスタイム制を導入するには、従業員に始業終業時刻を全て委ねなければなりません。導入に当たっては、従

 業員に自分の労働時間をしっかり管理して、「残業代を発生させない」という意識を持ってもらう必要があると思います。