計測機器をきちんと扱ってますか。

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こんにちは。迅社会保険労務士事務所の小松巧です。

今回は計測機器の取扱いについて紹介したいと思います。

製造業にとって計測器とは、製品の品質を保証・担保するため重要な機器であることは言うまでもありません。なので工場見学や監査では計測機器の取扱いは間違いなくチェックされます。計測機器の取扱いでその企業の価値や従業員の教育レベルが評価されるということです。

計測機器は普通の工具と別格の取扱いをしなければなりません。計測器の取扱いには以下ポイントがあります。

① 汚れていたり損傷があったりしないか。

② 校正の有効期限を過ぎていないか。また、有効期限の表示が汚れていたり見にくくなっていないか。

③ 決められた場所にきちんと表示されて保管(定置管理)されているか。また、作業用の工具と明らかに区別して保管されているか。

④ 箱やケースにしまわれて保管されているか、箱やケースは損傷していないか。

⑤ 保管するときは、測定面(計測するものと当たる部分)が錆びないようにワセリン等の防錆処置がされているか。

⑥ 作業者は計測機器を使用する前に、使用前点検をしているか。

⑦ 計測機器を使用している時も、作業用の工具と区別して置かれているか。また、地面や機械の上に直置きされていないか(最低でもウエスの上に置かれているか)。

⑧ 計測機器を使って作業していないか(例えば、トルクレンチを普通のレンチのように緩めたり締めたりする作業に使っていないか)。

⑨ 作業者は計測機器を通常工具と別物として、特に大切に扱っているか。

高い品質を謳っていても、計測機器の扱いが悪いと全てが台無しになってしまうと言っても過言ではないと思います。工場内の計測機器の取扱いを是非確認してみてください。

設備投資と賃上げを支援する助成金の新設

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こんにちは。迅社会保険労務士事務所の小松巧です。

今回は、今年度から新設された、設備投資と賃上げに対して支給される助成金を紹介します。

人材開発支援助成金は、教育訓練等に助成金を支給するものですが、今年度から「設備改善支援コース」が新設されました。

助成額は50万円からで、設備費用に応じて、定額で支給されます↓

無題.png要件は、設備導入と正社員の給与の2%以上の増加となります。1回目に助成金を受給した後、さらに賃上げを行うと、目標達成助成として、上乗せで助成金が支給されます。

厚生労働省の助成金は、他社とのコンペが無く要件に合致すれば必ず支給されることが特徴です。しかし、他省庁の助成金と比較すると助成金額が少ないように思われます。また、申請の際に労務管理に関する書類の整備状況をチェックされることもあります。

賃上げなどを行う予定であれば、検討してみてはいかがでしょうか。

厚生労働省の紹介ページはこちらになります。↓

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000200778.html

中小製造業に特化したお手軽グループウェアがありました。

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こんにちは。迅社会保険労務士事務所の小松巧です。

最近、社内の情報共有のツールとしてネット環境を利用した、グループウェアを導入している企業が増えてきています。生産計画や納期、その他部署間の連絡に大いに活用できるものですが、反面、費用や複雑な操作などで導入を躊躇している企業もあるのではないでしょうか。

今回紹介するのは、月額490円で使える、中小製造業に特化したグループウェアです。↓

https://www.lista.cloud/

無題.png

値段もお手軽ですが、操作もかなり簡略化しており、納品スケジュール、会議・有給などのスケジュール、生産数量の進捗確認などが、すぐに確認できます。カレンダーの作成や、進捗確認用のグラフも自動で作成してくれます。中小企業に特化したというだけあって、かなりシンプルな作りになっています。

個々の従業員が、スマホでログインできる状態にしておけば、社内情報が個々のスマホでリアルタイムで確認できます。スマホの登録も簡単にできました。

1カ月の無料お試し期間があるので、社内コミュニケーションツールを検討している企業は、お試しください。

工場レイアウト作成のポイント

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こんにちは。迅社会保険労務士事務所の小松です。

最近、以前入手したレーザー距離測定器を活用して、工場レイアウトを作成しているので、今回は工場レイアウトを作成するうえでのポイントを少し紹介したいと思います。

工場レイアウトを作成するうえで、必要なことの1つとして、設備機械の大きさと工場での位置を正確に把握することが必要です。やり方は、①機械の縦と横の長さを測定する。②機械の四隅のうち、一か所を基準として、壁までの距離を最低2カ所測る。これで、機械の大きさを場所を特定することができます。図にすると↓

2.png

赤い線がレーザーで測る部分です。実際には工場内の全ての設備で上記の箇所を測りますが、測るときに注意しなければならいことがあります。機械設備の測定の基準点が、後でCAD図面を作成するときわからなくならないよに工夫して記録するということです。

最初は工場で測定するときに、紙に書いて記録していたのですが、後でわからなってしまうこともありました。この改善点として、設備の写真を撮るときに基準点に目印をつけて、機械全体が入るように少し「引き」で写真を撮ることです。これで後からわからなくなることがなくなりました。

工場で測定をする際の課題や改善点はまだまだありますが、もっと正確かつ迅速に測定できることを目指していきたいと思います。

現場が素早く動いた改善

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こんにちは。迅社会保険労務士事務所の小松巧です。

最近支援させている製造業の現場で、QCサークルを行っています。

先日伺ったとある企業様では、検査部門の業務で非常に不便で非効率な所があると従業員の方らから意見が上がりました。その内容は検査器具が個人机の引き出しに分散されて保管されていたり、定置管理ができていないために、目的の検査器具を探す時間のロスが出ているというものでした。

その日は、検査器具を集中管理する場所の棚の選定と、どうやって整頓したらよいかを、私含め従業員の方全員と議論しました。問題となったことは、集中管理したい棚にファイルや不要品がたくさん積んであったことと、検査器具を切れに並べるための仕切りを作らなければならないということがありました。

1週間もたたないうちに、別件でその企業様に伺ったときですが、このような問題があったにも関わらず早速行動に移してくれていました。集中管理したいとした棚が使いやすい大きさの棚に変更されており、書類や不要品が整理されていました。さらに、木材を切り抜いた自作の仕切りも棚一段分作成して運用していました。木材を切り抜いた自作の仕切りは他の社員の方が協力してくれたようです。

検査器具が分散されて保管していたのはかなり前からで、探す時間のロスが出ているという不満も前々からあったのですが、今まで行動に移してくれなかったと言います。

当事者全員で問題意識を共有し、改善策を考えることでこんなに素早く行動に繋がったということに、とても驚きました。

この事例を基に様々な改善支援が出来ればと思います。

レーザー測定機で工場レイアウト作成

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こんにちは。迅社会保険労務士事務所の小松です。

以前紹介したレーザー測定機とCADソフトを活用して工場レイアウト図を作成しています。

レーザー測定機である程度正確な距離のデータが測れること、CADソフトの活用で建設図面まではいかなくとも、ある程度正確な工場レイアウトが見える化することができます。さらに機械設備の写真も載せれるのでよりリアルなレイアウトができることが期待されます。

使っているCADソフトはARCADというフリーのCADソフトです。まだまだ勉強中ですが、効率的に使えるようになりたいですね。

無題.png

「勤務間インターバル」導入してみてはいかがでしょうか

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こんにちは。迅社会保険労務士事務所の小松巧です。

「勤務間インターバル」をご存知でしょうか。その日の退社から次の出社までの休息時間を会社のルールとして確保する。というものです。たとえば、急な機械のトラブルやクレーム対策などで、夜中の0時まで働いた従業員は、通常朝8時に出社しなければならないところ、昼からの出社を認めることがあります。遅く出勤してもその日は通常通り残業が無ければ定時で帰宅します。

働き方改革で勤務間インターバルは企業の「努力義務」とされていますし、昨年は助成金の制度もありました。助成金に関しては、平成31年の厚生労働省概算要求で、勤務間インターバルの導入に対して助成する旨記載がありましたので、恐らく今年も昨年と同様の助成金制度が募集されると思われます。

無題.png

昨年の助成金は、勤務間インターバルを導入したうえで、労働効率の上がる設備投資を行ったときにその設備投資の費用の3/4から4/5、上限50万円が支給されるというものでした。

最近支援させている企業様では、勤務間インターバルをルールとして定めていなくても、現場の裁量で行っており、経営者としても容認していることをしばしば見かけます。一例として長距離出張で帰りが遅くなってしまったとき、次の日に昼から出勤しても欠勤や有休消化などにせず、通常勤務として扱っているというものがありました。しかしルールとしては曖昧なところが多いです。

一昔前までは、「遅刻」が当たり前でしたが、働き方の変化で新しい価値観が出てきたように思います。実際に運用するとなると従業員全てが平等に制度を使えるように一定のルールが必要となってきます。

この機会に「勤務間インターバル」のルールを整えてみてはいかがでしょうか。

「勤務間インターバル」導入してみてはいかがでしょうか

こんにちは。迅社会保険労務士事務所の小松巧です。

「勤務間インターバル」をご存知でしょうか。その日の退社から次の出社までの休息時間を会社のルールとして確保する。というものです。たとえば、急な機械のトラブルやクレーム対策などで、夜中の0時まで働いた従業員は、通常朝8時に出社しなければならないところ、昼からの出社を認めることがあります。遅く出勤してもその日は通常通り残業が無ければ定時で帰宅します。

働き方改革で勤務間インターバルは企業の「努力義務」とされていますし、昨年は助成金の制度もありました。助成金に関しては、平成31年の厚生労働省概算要求で、勤務間インターバルの導入に対して助成する旨記載がありましたので、恐らく今年も昨年と同様の助成金制度が募集されると思われます。

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昨年の助成金は、勤務間インターバルを導入したうえで、労働効率の上がる設備投資を行ったときにその設備投資の費用の3/4から4/5、上限50万円が支給されるというものでした。

最近支援させている企業様では、勤務間インターバルをルールとして定めていなくても、現場の裁量で行っており、経営者としても容認していることをしばしば見かけます。一例として長距離出張で帰りが遅くなってしまったとき、次の日に昼から出勤しても欠勤や有休消化などにせず、通常勤務として扱っているというものがありました。しかしルールとしては曖昧なところが多いです。

一昔前までは、「遅刻」が当たり前でしたが、働き方の変化で新しい価値観が出てきたように思います。実際に運用するとなると従業員全てが平等に制度を使えるように一定のルールが必要となってきます。

この機会に「勤務間インターバル」のルールを整えてみてはいかがでしょうか。

レーザー距離測定器導入しました。

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こんにちは。迅社会保険労務士事務所の小松です。

先日工場の生産性向上のためのセミナーに参加し、工場診断の手法を学びました。

その中で、工場の設備や通路のレイアウト(工場レイアウト)を作図し、それを基に人の動きや資材の動きに無駄が無いか分析するという手法がありました。無駄な歩行や資材の動きが良く理解出来るので導入したいと考えていまいたが、工場の図面や機械の配置図を備えている中小製造業はあまりなく、こちらが支援するときに作成する必要が出てきます。

無料のCADソフトを使えば、可能ですが、機械の寸法や通路の幅を測定するのに手間と時間がかかるという問題があります。

そこで、この度レーザー距離測定器を導入しました。真ん中の赤いボタンを押すだけで、今自分のいるところ(正確には機械の後ろ端)からレーザーが当たったところの距離までが一瞬で測れる優れものです↓

11.png これがあれば、手間のかかる機械設備寸法や通路の幅の測定が簡単になり、工場のレイアウト図が簡単に作れるようになります。あとは、無料のCADソフトをダウンロードして使い方を覚えるだけ・・少し大変そうですが頑張ります!

あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。迅社会保険労務士事務所の小松です。

年末年始で地元の長野に戻り、旧友と久しぶりに楽しく過ごすことができました。

私も含め相変わらずの者もいれば、子供が小学校にあがったり、居住地の県の公式PR動画に出演していたり、30代半ばで転職していたりと変化も大きい者もおりました。私も少しでも前に進めるように頑張っていきたいと思います。

本年は働き方改革関連法が施行される年で、年末にも有給休暇取得義務について何件かご相談を頂きました。有給休暇取得義務は働く側からすれば分かりやすい内容なので、従業員から質問を受けているところもあるようです。使用者と共に労働する立場にいる者も、今まで当たり前だった働き方を転換する年になるのではないかと思います。

本年もよろしくお願いします。