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言志後録161条

自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。

佐藤一斎著 久須本文雄全訳注 座右版言志四録 講談社を少しずつ読み進めています。

今日読んだ中で一番心に響いた条を記録したいと思います。

引用開始

言志後録161条

子を易えて教うるは、固より然り。余謂えらく「三つの択ぶ可き有り、師択ぶ可し、友択ぶ可し、地択ぶ可し」と。

引用終了

良い先生、良い友、良い土地。いずれも大事で特に、付き合う人で人生がどんどん変わっていくのではないかと思っています。

私自身は、師そして仲間に恵まれ、現在仕事をさせていただいています。

人生の転機に必ず師と思える方との出会いがありました(高校3年の担任の先生、大学院時代の教授、新卒で入った会社の上司、診断士を目指していたころのお客様、診断士となってからの先輩)。

とくに大学院以降に出会った方は、それ以前の私ではその人たちにあったとしてもその人物の大きさやすごさに気づくことなくスルーしていたと思います。

そう考えると、ご縁をいただく+自分自身がそのご縁を活かせるように自己研鑽をする。この2つがうまく合わさらなくては、いい出会いに巡り合わないのではないかと思います。

どんな人と付き合うか?人生の中でとても大事であたらめてそれを感じました。

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そして入金された助成金は、その教育訓練の修了者のための教育基金とすることも提案しています。

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言志後録84条

自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。

佐藤一斎著 久須本文雄全訳注 座右版言志四録 講談社を少しずつ読み進めています。

今日読んだ中で一番心に響いた条を記録したいと思います。

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言志後録84条

学は諸を古訓に稽え、問いは諸を師友に質すことは、人皆之を知る。学は必ず諸を躬に学び、問いは必ず諸を心に問うことは、其れ幾人有るか。

引用終了

学問の学は、昔のことを学んで現代に置き換えながら、問いは師や友に問うことは皆知っているが、

学は必ず実行して、問いは必ず自分の心に問いただすことはどれだけの人が知っているのかということですが、

まさしく、知るだけではなく知恵にするためには実行しなければいけないですし、人に聞いてもそれを自分の中で解釈して自分の言葉として理解しないと意味がありません。

中小企業診断士はいつも机上の空論を言う。まず学んで机上の空論でも知識を深めることも大事です。

しかし、お客様と一緒にその知識を活かして行動し、行動した結果の知恵こそが差別化要因である。

差別化できないものは市場から退場する(士業は他の業界に比べると守られていますが、結局は差別化できないとその市場に残ることはできません)。

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そう思って、1つ1つ行動していきたいと思います。

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言志録184条

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言志録184条

人を教うる者、要は須らく其の志を責むべし。聒聒として口に騰すとも、益無きなり。

引用終了

人を診るときはその人の志。それ以外の表面上出ていることを言ってもなかなかうまくいかない。

弊社の採用面接の基準を変えたきっかけの1つです。

弊社の採用基準の1つは、その人の夢や志が明確かということです。

よくあるのが、中小企業診断士になることで精一杯でその先があまり考えられていないこと。

中小企業診断士はあくまでその人の夢や志に近づくための手段なので、まずはご縁のあった方の夢や志をお聞かせいただいています。

夢や志を持たない人生も良いのですが、夢や志をもってそれに向かって歩む人生は充実するのではないかという仮説をもって今後も前に進んでいきたいと思います。

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言志録32条

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佐藤一斎著 久須本文雄全訳注 座右版言志四録 講談社を少しずつ読み進めています。

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言志録32条

緊しく此の志を立てて以て之を求めば、薪を搬び水を運ぶと雖(いえど)も、
亦是れ学の在る所なり。況や書を読み理を窮むるをや。志の立たざれば、
終日読書に従事するとも、亦唯だ是れ閑事のみ。故に学を為すは志を立つるより
尚なるは莫し。

引用終了

立志は文字通り志を立てること。人生の目的を定めること。

本を読むのもただ単に読むのではなく、自分の目的を勘案しながら読むこと。

目的を意識して、行動すると何も考えずに行動するのとは全く異なる結果となります。

ただの作業で終わらせるのか、仕事とするのかそれは、その人の志次第。

最近、中小企業診断士を目指す方にお会いすることが多いですが、共通して伝えていることは、中小企業診断士になることは、目的ではなくてあくまで手段。

自分の目的を定めてそれに近づく有効な手段として中小企業診断士は活かす。

その資格を活かすも殺すもその人次第。

15歳で志学、30歳で而立、40歳で不惑、50歳で知命

志がない人生もいいが、志がある人生はもっと楽しい。

人生の階段を上ること楽しむためにも志を立てることが大切と思いました。

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言志耋録280条

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言志耋録280条

国の本は民に在り、人主之を知る。家の本は身に在り、人主或いは知らず。国の本の民に在るを知りて之を民に刻責し、家の本の身に在るを知らずして自ら奢侈を極む。故に益々之を民に責む。国の本既に殪れなば、其れ之を如何せん。察すること無かる可けんや。

引用終了

大学にも「身修まりて後、家斉(ととの)う。家斉いて後、国治まる。国治まりて後、天下平らかなり」とあります。

中小企業の業績は、経営者に依存する。

経営者自身が身を修めることが最もお金がかからず、そして実現可能性が高い(誰かにお願いしたり、誰かに行動してもらうのではなく、自分が行動すればよいこと)。

この当たり前のことを、「継続し続ける」ことがやはり大事なことである。そう感じました。

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言志耋録183条

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言志耋録183条

人各々長ずる所有りて格好の職掌有り。苟くも才に当たらば、即ち棄つ可きの人無し。「牛溲・馬勃・敗鼓の皮」、最も妙論なり。

引用終了

人それぞれに長所があってそれに適した役目がある。役に立たなくて棄てられる人はいない。

天賦の才に恵まれる人の確率と同じように、自分の長所に合った仕事を与えられる人は少ないように思う。

やっぱり、適材適所は与えられるものではなく、自分の長所は何か、自分のやりたいことはなにか自分で結論を出して、そしてそれに向かって1歩でも進み続ける。

そうすると、周りも協力し、結果として適材適所になる。

そういう主体的な方と巡り合ったときに、少しでも関わり合いが持てるようにアンテナを張っていくとともに、その方と1人の人間として対応できるように常に己を磨いておく必要があると感じました。

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言志耋録111条

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言志耋録111条

「是非の心は人皆之れ有り」。但だ通俗の是非は利害に在り。聖賢の是非は義理に在り。是非、義理に在れば、則ち究に亦利有りて害無し。

引用終了

正しい心は人はみな見っているが、一般的な是非は利害関係から判断し、聖賢の是非は義に基づいている。義に基づいていれば利益はあっても害はない。
中小企業の支援をしているとき、特に苦しい状況にあるときはどうしても義ではなく利害を優先してしまう。自分もそのような助言をしてしまう。
一度立ち止まってこの場合「義」という視点ではどういう判断がなされるのか、考えられる人間になりたい。
そう思いました。
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言志耋録39条

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言志耋録39条

気象を理会するは、便ち是れ克己の工夫なり。語黙動止、すべて篤厚なるを要し、和平なるを要し、舒緩なることを要す。粗暴なること勿れ。激烈なること勿れ。急速なること勿れ。

引用終了

自分の気象を理解することは自己に打ち克つ工夫であり。語ること黙ること動くこと止まることもすべて手厚く、穏やかでゆっくりしなくてはいけない。
克己は、私の名の由来であり、毎日繰り返し声に出して、腹落ちさせているのですが、なかなか継続的な行動につながらない。それでも、それを目指して行動していきたいと思います。
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言志晩録187条

自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。

佐藤一斎著 久須本文雄全訳注 座右版言志四録 講談社を少しずつ読み進めています。

今日は、言志四録を読んでから会社に出社しました。

今日読んだ中で一番心に響いた条を記録したいと思います。

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言志晩録187条

書室の中、机硯書冊より以外、凡そ平生使用する所の物件、知覚無しと謂えども、而も皆感応有り。宜しく之を愛して、或いは棄損すること莫かるべし。是れ亦慎徳の一なり

引用終了

普段扱っているものは、知覚はないけど感応はある。それを大切に扱うことは徳を慎むことの1つ。

製造業で整理整頓をなぜしなければいけないのか、よく議論になるところです。

自分の事だけではなく、みんなのことを考えるための1つの手段であったり、いろいろな理由はありますが、

社員の方は徳を慎むため。

とてもしっくりと来ました。

会社に関わってくれる社員が、仕事を通じて徳を慎む。こんな素晴らしいことはないと思います。

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自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。

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今日は、言志四録を読んでから会社に出社しました。

今日読んだ中で一番心に響いた条を記録したいと思います。

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言志晩録66条

大に従うものは大人と為り、小に従うものは小人と為る。今の読書人は攷拠瑣猥を以て能事と為し、畢生の事業此に止る。

亦嘆ず可し。此に於て一大人有り、将に曰(い)わんとす、「人各能有りて器使す可し。彼をしてとして考索せしめて、我れ取りて以て之を用いば、我れは力を労せずして、而も彼も亦其の能を効して便なり」
と。試に思え、大人をして己れを視て以て器使一輩中の物と為さしむ。能く忸怩たる無からんや。

引用終了

学問は、掘り下げても掘り下げても全く到達点が見えません。どれだけ掘り下げるかは自分次第なのですが、

いろいろなご縁の中で、素晴らしい方と巡り合うと、自分は、その方の領域まで達していない。そう感じることが多々あります。

あくまで自分との闘いなのですが、そうやっていろいろなご縁をいただいている中で自分の位置を確かめ、次には恥ずかしくないように自分を律していければ・・

そうおもいました。

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言志晩録第8条

自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。

佐藤一斎著 久須本文雄全訳注 座右版言志四録 講談社を少しずつ読み進めています。

今日は、早めに仕事を切り上げて会社で言志四録を読んでいます。

今日読んだ中で一番心に響いた条を記録したいと思います。

引用開始

言志晩録8条

人と為り沈静なる者は、工夫尤も宜しく事上の錬磨を勉むべく、快豁なる者は、即ち工夫宜しく静坐修養を忘れざるべし。其の実、動・静は二に非ず。姑く病に因って之に薬するなり。則ち是れ沈潜なるは剛も克め、高明なるは柔もて克むるなり。

引用終了

修養の方法も人それぞれで、静かな人の修養は、王陽明が主張する事上の錬磨(実際に事に当たって精神を修養する方法)、

快活なひとは、静坐による修養

しかし修養の工夫に静と動があるわけではなく、しばらくは病気に対する薬のように人によって道を説く。

修養も静と動はないが、その人に適した入り方がある。

どんなことでも 入ることも大事であるが、そのあるべき姿に向かって継続することはもっと大事。

個人的には、入り方について考えられているのがとても興味深く感じました。

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言志後録239条

自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。

佐藤一斎著 久須本文雄全訳注 座右版言志四録 講談社を少しずつ読み進めています。

今日も、スターバックスで朝 言志四録を読んで出勤しました。

今日読んだ中で一番心に響いた条を記録したいと思います。

引用開始

言志後録239条

余は弱冠前後、鋭意書を読み、目、千古を空しゅうせんと欲す。中年を過ぐるに及び、一旦悔悟し、痛く外馳を戒め、務めて内省を従えり。然る後に自ら稍得る所有りて、此の学に負かざるを覚ゆ。今は則ち老ゆ。少壮読む所の書、過半は遺忘し、茫として夢中の事の如し、留りて胸憶に在るも、亦落落として片段を成さず。益々半生力を無用に費ししを悔ゆ。今にして之を思う、「書は妄りに読む可らず、必ず択び且つ熟する所有りて可なり。只だ要は終身受用足らんことを要す」と。後生、我が悔を蹈むこと勿れ。

引用終了

若い時は知識を得ようといろいろな本を読むが、ある程度歳をとると半分ほど忘れてしまう。

書物はむやみに読むのではなく、選択して熟読し、要は読んで得たことを終身活用すること。

私も、いろいろな本をこれまで読んできましたが、結局は本質的に言っていることは変わらない。

自分に合った本を選んでそれを読みこんでいく。

その時の自分の状況や周りの状況で同じ本でも自分の捉え方が異なる。

そんなことを踏まえて本(その著者)と向き合ってそして自分の人生に1つでも2つでも活用していく。

それが大事だと感じました。

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言志後録144条

自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。

佐藤一斎著 久須本文雄全訳注 座右版言志四録 講談社を少しずつ読み進めています。

今日は、スターバックスで朝 言志四録を読んで出勤しました。

今日読んだ中で一番心に響いた条を記録したいと思います。

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言志後録144条

読書も亦心学なり。必ず寧静を以てして、躁心を以てする勿れ。必ず沈実を以てして、浮心を以てする勿れ。必ず精深を以てして、粗心を以てする勿れ。必ず荘敬を以てして。慢心を以てする勿れ。孟子は読書を以て尚友と為せり。故に経籍を読むは、即ち是れ厳師・父兄の訓を聴くなり。史子を読むも、亦即ち名君・賢相・英雄・豪傑と相周旋するなり。其れ其の心を清明にして以て之と対越せざる可けんや。

引用終了

人と接することで、自分にいろいろな影響を与える。

孟子は読書をもって書中の古人を友として親しむといっています。

それは、書物は、過去の方と接することができる1つの手段であることを示している。

そんな古人を相手にするときには、心安らかにして接することで、自分の中に落とし込める。

いい加減なな付き合いをしていると、その結果もいい加減になる。

しっかりと付き合いをすれば、自ずとその結果も付いてくる。

ましてや、読書は相手の反応がわからないので、より自分を律して接する必要があると感じました。

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自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。

佐藤一斎著 久須本文雄全訳注 座右版言志四録 講談社を少しずつ読み進めています。

今日は、スターバックスで朝 言志四録を読んで出勤しました。

今日読んだ中で一番心に響いた条を記録したいと思います。

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言志後録79条

政を為すに、須らく知るべき者五件有り。曰く軽重、曰く時勢、曰く寛厚、曰く鎮定、曰く寧耐、是れなり。賢を挙げ、佞を遠ざけ、農を勧め、税を薄くし、奢を禁じ、倹を尚び、老を養い、幼を慈む等の数件の如きは、人皆之を知る。

第一は財政上の軽重の度合いを計る

第二は時代の動向を考える

第三は人に対して心が広く情が厚く

第四は争乱を鎮めて平和を保つ

第五は心を安静にし、よく忍耐する。

引用終了

江戸の後期も、現代も人間のやるべき本質は全く変わらない。

やるべきことを自分の腹にまで落としてそれに向かってやり続ける。

政だけではなく経営者も思うだけではなくその本質に向けてできることを1つ1つ行動し続けることが大事であると思います。

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