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2019年1月号致知特集「国家百年の計」

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石川県で理念経営を実践し、恩送りができる士業を育成することを目指す中小企業診断士西井克己です。

雑誌「致知」2019年1月号が届きました。特集「国家百年の計」を読みましたので感想を記載します。

今回の特集で、最も心に響いた特集は、京都大学教授/内閣官房参与の藤井聡さんと国土技術センター国土政策研究所長の大石久和さんの対談「日本の未来は国土強靭化にあり」の大石久和さんの言葉からです。

致知の引用開始

 「百年先の日本が明るいとはとても言えない状況ですが、私にも子供と孫がいますし、これから生まれてくる日本人もたくさんいるわけです。その未来の人々に対して、いまを生きる私たちは責任を果たしていかなければならないはずなのに、現実には日本をどんどん食い潰していっていると。

  人口減少や高齢化もどんどん進んで、ただでさえ日本は世界の国々と比べて非常に不利な条件にあるわけですから、各国を上回る力で将来ビジョンを描かなくてはなりません。しかし、相変わらず目の前の財政をどうするのかといった議論に終始している。」

 

引用終了

感想

 苦しい状態に追い込まれれば追い込まれるほど、本当は長期的な視点や大局観で物事を捉え、追い込まれた中でも長期的な課題に向かって行動していかなくてはいけない。

 そうでないと、いつまでたっても大きな課題は残ったままである。

 しかし、追い込まれれば追い込まれるほど、目の前の課題だけに終始してしまっている。結果として、大きな課題は10年たっても何も解決していない。

 中小企業ではよくあることなのですが、こんな当たり前のことが国家単位でもできていないという指摘がある。

 国家としてもそのような状況であると仮定してとしても、会社経営者1人1人がやるべき長期的課題に取り組み、自分のできる範囲で長期的課題を解決する。

 それが、ひいては国家全体の動きにつながると感じました。

 

〇弊社が実施する社員教育にどう生かせるか?

 中小企業は、目の前の仕事で手一杯で、長期的な課題特に社員育成に取り組んでいる企業の割合は多くはありません。

 経営者も会社を支える幹部やリーダー格の方は忙しくない方はいらっしゃらないのですが、それでも目の前の課題に終始することなく、長期的な視点で会社の課題を捉えることが重要である。

 日本の状態を例に出しながら、この課題に取り組む重要性を伝えていきたいと思います。

 致知2019年1月号.jpg

 

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2018年12月号致知特集「古典力入門」

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石川県で理念経営を実践し、恩送りができる士業を育成することを目指す中小企業診断士西井克己です。

雑誌「致知」2018年12月号が届きました。特集「古典力」を読みましたので感想を記載します。

今回の特集で、最も心に響いた特集は、JFEホールディングス特別顧問數土文夫さんと立命館アジア太平洋大学学長出口治明さんの対談「人生を導いてくれた古典の教え」の出口治明さんの言葉からです。

致知の引用開始

 「第一に、鏡に自分の姿を映し、元気で明るく楽しい顔をしているかどうか確認する。上司が暗い顔をしていたら、職場の空気が淀み、部下が伸び伸びと働くことができなくなってしまう。

  第二に将来を予測する教材は過去の出来事しかないので、歴史を学ぶ。歴史を学んでいかなければ、何か起こってしまったときに慌てふためいてしまう。

  第三に、部下の厳しい直言や諫言を受け入れる。また、自分の周囲にそういう人を配置しないと裸の王様になってしまう。この三鏡の考えはシンプルかつ永遠の真理だと思います。」

 

引用終了

感想

 3つの鏡(銅の鏡、歴史の鏡、人の鏡)は、人間の弱さを映す鏡である。鏡に映る自分の姿を見てまた修正していく。この繰り返しを行うことで、少しずつ改善していく。

 最初から完璧な人間はいない。でも本人がそれを望み、周りとともにそれを目指すことで、少しずつそれに近づいていく。

 そのことが大事である。

 1人の人間として、何を思って、何に向かって頑張り続けるのか?鏡を見ながら前に進んでいく必要があると感じました。

〇弊社が実施する社員教育にどう生かせるか?

 弊社が実施している社員教育は、現幹部というよりも次世代リーダーを対象にしたプログラムが多いです。

 年齢も比較的若く(45歳以下)、最初に、幹部とリーダーとの違いや指導と育成の違いなどの基本的な心構えや

 マネジメントゲームを通じた黒字企業になるためにはどんなことをしなければいけないかその感覚を身に着けることを基本プログラムとしています。

 人との関係性の中で、これまでもよく使っている言葉は、人の心は鏡のようなものである。

 自分が嫌だと思っていたら相手も嫌だと思う。自分が尊敬できると思っていれば相手も尊重してくれる。

 相手に変わってもらうのではなくまず自分から変わらないと相手との関係性をよくすることはできない。

 こんなことをお伝えしています。

 人の心は鏡のようなものの話をする時に、リーダーとしてのベースとしてこの3つの鏡(銅の鏡、歴史の鏡、人の鏡)の話も加えていきたいと思います。

 

2018年12月致知古典力入門.jpg

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2018年11月号致知特集「自己を丹誠する」

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石川県で理念経営を実践し、恩送りができる士業を育成することを目指す中小企業診断士西井克己です。

雑誌「致知」2018年11月号が届きました。特集「自己を丹誠する」を読みましたので感想を記載します。

今回の特集で、最も心に響いた特集は、ノーベル物理学賞受賞者の梶田隆章さんとサクラダ・ファミリア芸術工房監督の外尾悦郎さんの対談「一念が道をつくる」の外尾悦郎さんの言葉からです。

致知の引用開始

 「つまり、いつか大事な時が来るだろうというのは間違いで、常にいまこの瞬間がすべて。百の力があると思って六十%の力だけ使ってやっていると、それを繰り返してしまうのが人間で、知らずすらずの中に百の力が六十に下がってしまうんです。

  反対に、六十の力を出すのが自己ベストだと思っていた人が、死んでもこの仕事をやり遂げるという覚悟に目覚め、厳しい条件の中で今できることを一所懸命にやっていくことによって、八十や百の力を出せるようになる。

  だから、今この瞬間、目の前のことを真剣に取り組まない人間には、決してチャンスは訪れない。そういう心構えで命かけで生きていくことが、自己を丹誠することに繋がるのではないかと思います。」

引用終了

感想

 仕事を始めたころは当たり前ですが、20しかない能力を150%出し切って30の力を出す、それを繰り返すことで少しずつ、信用と実績を得てリピートにつながる。

 仕事が軌道に乗るときはそんな状態の方が多いのではないでしょうか?

 しかし、ある程度の実績を得て、年齢を重ねるうちに、自己ベストの60%の仕事しかしていないわけではないがいつしかそのトップスピードから落として仕事をしている。

 そうすると、安定はするものの、成長するのは難しい。

 知らず知らずのうちに自分自身もそうなってしまっているのではないかと思いました。

 いつでも、100%以上の仕事をやりきる。自分はまだまだである。そう思って仕事をすることの大切さを再認識することができました。

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2018年10月号致知特集「人生の法則」

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石川県で理念経営を実践し、恩送りができる士業を育成することを目指す中小企業診断士西井克己です。

雑誌「致知」2018年10月号が届きました。特集「人生の法則」を読みましたので感想を記載します。

今回の特集で、最も心に響いた特集は、作家の五木寛之さんと臨済宗円覚寺派管長の横田南嶺さんの対談「人生のヒント」の五木寛之さんの言葉からです。

致知の引用開始

 「そうゆうふうに、難しいことを易しく語るというのはとても大事なことなんですが、残念なことにそれを軽く見る傾向がこの国にはあります。法然という人は、知恵第一の法然坊と言われた比叡山の大秀才ですけれども、市井の人々との問答をしきりにやっていました。月経の時に神仏に詣でてもよろしいでしょうかとか、お酒は飲んでもよろしいでしょうかなどと、そんな庶民の素朴な疑問にも丁寧に答えていたのです。そういう法然の仕事は、大事なことを易しく、という言葉に尽きるような気がするんですよ。」

引用終了

感想

大学院の時の恩師がおっしゃっていました。

「むずかしい事をむずかしく言うのは誰でもできる。難しいことを簡単にわかりやすく伝えることが大事なんだと。」

また、中小企業診断士として仕事をしたお客様から頂いた言葉があります。

「西井さんは、むずかしい事を単純化して表現してくれるので助かる」

 難しいかどうかは別として、相手に物事を伝えるときは、まず自分で理解しないと伝わらない。
 上司の言われたことやお客様に言われたことを、伝書鳩のようにそのまま伝えても相手には伝わらない。
 ある物事や言葉を自分の中で理解し、そして自分の言葉で伝える。
 そしてその言葉はできる限り平易な言葉で伝える。
 どんな仕事でもこのことができなくては、円滑に物事が進みません。
 法然上人は、平安後期から鎌倉初期の方ですので8百年以上前の方も大事なことはやさしく伝えることを大事にされていたと思うと人間の本質はやっぱり変わっていない。と感じました。

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2018年8月号 致知特集「変革する」感想

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石川県で理念経営を実践し、恩送りができる士業を育成することを目指す中小企業診断士西井克己です。

雑誌「致知」2018年8月号が届きました。特集「変革する」を読みましたので感想を記載します。

今回の特集で、最も心に響いた特集は、ウシオ電機会長の牛尾治朗さんとフューチャー会長兼社長金丸恭文さんの対談「いかに変革を続けるか」の牛尾治朗さんの言葉からです。

致知の引用開始

 選択の余地もなく経営の道に入ったわけですが、そのおかげで迷うという無駄なことをせずに済んだのは、逆に良かったかもしれません。人生というのはそんなふうに、なかなか自分の思い通りにいかないものです。けれども、不本意な中でもベストを尽くしていると、その中で僅かずつでも自分のやりたいことが見えてくるというのが今の実感ですね。

引用終了

感想

不本意な中でもベストを尽くす。

不本意な中ででベストを尽くした経験は、新卒から1年間製造現場で働いたころです。

新卒で研究をやるためにその会社に入ったにもかかわらず1年目は、製造現場に配属されました。不本意で、一生懸命やろうという気が起きなかったのは事実です。

しかし、その仕事を何とか覚えようと模索しているうちに、その現場で働いている方との人間関係が形成されたり、その方たちが見えていないことが視点の違う自分には見えることがあったり、わずかながらでも現場が改善したり、本来やりたい仕事ではなかったもののその仕事の面白さを感じることができました。

結果として、中小企業診断士として仕事に従事している現在では、製造現場の方と1年間一緒に働いた経験がすごくいかされています。

不本意の中で何もしないと得るものはないですが、一生懸命やり続けると少し光が見えてくる。その光がどこで役に立つかわからない。どんな環境であれ一生懸命にベストを尽くすことが大事だと実感しています。

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2017年12月号 致知特集「遊」感想

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石川県で理念経営を実践し、士業が組織として中小企業支援を行うことを目指す中小企業診断士西井克己です。

雑誌「致知」2017年12月号が届きました。特集「遊」を読みましたので感想を記載します。

今回の特集で、最も心に響いた特集は、画家の安野光雅さんと和久傳女将桑村綾さんの対談「仕事とは尊い遊び」の

桑村綾一さんの一節です。

致知の引用開始

 先日もあるご商売人がうちの物販商品の工房を見学された時、一見機械でできそうな作業を、すべて人の手でやっていることにいたく感心しておいででした。

 レンコン菓子を笹の葉でくるむ「西湖」という商品がございましてね。これをちまきのように巻くと中身がこわばるので、巻き方を工夫し、今のような形にしました。葉っぱにも大小ありますし、微妙な手加減が必要なんですね。これを多額のお金をかけて機械でやろうとしたらできないことはないかもしれません。しかし、私がそれをやりたいと思わないのは、地元の人を一人でも多く雇用したいと思うからなんです。

引用終了

感想

コンピューターにできるところは合理化する。

人材不足が深刻化している今日、コンピューターにできるところは合理化する流れが加速しています。

わが社も、会計ソフトや人事労務ソフトをクラウド化(Freee)することで、その効果の高さを感じています。

弊社でいうと、確実にパート社員1名分の工数は削減できている状況です。

会社にとってはとても有難い状況なのですが、地域にとってパート社員1名の雇用が減っていることになります。

地方に属する小規模企業にとっての社会貢献は地域の雇用。

地域が活性化しなくては、どれだけ自社がよくなったとしても最終的には衰退していく。

そのために、そこに根付いた企業それぞれが、意識して、できる限りの雇用を生み出す。

当たり前のことなのですが、地方の企業として大切なことを再認識しました。

また、地域の活性化のためには、若者の雇用が重要であり、

単純な作業ではなく、若い人たちがこれからこの仕事で頑張っていこうそう思える仕事を作り出していかなければならない。

そう強く感じました。

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2017年10月号 致知特集「自反尽己」感想

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石川県で理念経営を実践し、士業が組織として中小企業支援を行うことを目指す中小企業診断士西井克己です。

雑誌「致知」2017年10月号が届きました。特集「自反尽己」を読みましたので感想を記載します。

今回の特集で、最も心に響いた特集は、雀鬼会会長桜井章一さんと将棋の羽生善治三冠の対談「負けない生き方」の

桜井章一さんの一節です。

致知の引用開始

準備は自分の心の中に既にある

「ただ、どんな修羅場に直面しても、気持ちをすっと立て直して勝負に臨んできました。僕は何事も「準備、実行、後始末」が大事だっていつも言うんだけど、準備ってのはもう前もってあるものだと僕は思っている。そこで改めてするものじゃなくて、自分の心構えの中に既にあって、いつでも出せるものなんです。」

引用終了

感想

仕事の基本である準備。

段取り上手は仕事上手。

段取り8分など

段取りや準備が大事であることを否定する人は少ないと思います。

私自身も、仕事を行うにあたり、段取りがうまくいった仕事はすっと前に進みます。段取りがもたついている仕事はいつまでたっても手離れが悪い。

そんな感触を持っております。

その準備が、改めてするものではなくて、自分の心の中に既にある。

理解するのにとても難しく感じました。

桜井章一さんは、対談の中で羽生善治三冠のことを将棋を指さない普段の日常生活がちゃんとしていることに対して言及されています。

そのことを考えると、桜井章一さんの中での準備は、目の前の仕事ではなくて、生活はもちろん、普段の人との接し方もすべて含まれているのではないかと思いました。

準備が大事、段取りが大事といっても、日常生活で規律を守っていたり、普段から人間関係を形成したり、自己努力をしていないと、準備のしようがない。

だからこそ、準備は、改めてするものではなくて、自分の心の中に既にある。この言葉になるのではないかと思いました。

9月の第一週は、体調を崩し、いろいろな意味で、普段きちんとできていることができないことが続きました。

そうすると仕事にも少なからず影響が出てきております。

そんな時だからこそ、桜井章一さんの言葉が心に響きました。

準備が心の中にあるように普段から自分を律していきたいと思います。

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2017年9月号 致知特集「閃き」感想

石川県で理念経営を実践し、士業が組織として中小企業支援を行うことを目指す中小企業診断士西井克己です。

雑誌「致知」2017年9月号が届きました。特集「閃き」を読みましたので感想を記載します。

今回の特集で、最も心に響いた特集は、クリエイティブディレクターの水野岳さんと中川政七商店社長十三代中川政七さんの対談「アイデアは必ず生み出せる」の一節です。

致知の引用開始

小さな石の積み重ね

「経営者としてブランドを作るときに大切だと思うのは、「どこに行きたいか」「どうなりたいか」が明確であることですね。ブランドって評価の軸が1つだけではなくて、「どういうふうになりたいか」というのがあって初めてそこに近づくために小さな石を積み重ねていくわけじゃないですか。 ところが、この「どういうふうに」というのがなくて、「とりあえずいいブランドになりたい」とか「カッコいいブランドになりたい」っている経営者が結構多いような気がします。」

引用終了

感想

会社の存在意義であり、社会的意義を明文化したのが経営理念。

経営理念は、創業者がこの会社はこうありたいと思うことを明文化したものである。

セミナー等で経営理念についてお話しするときには、子供に名前を付けるときにこの子はこうあってほしいと願って付けると思いますが、それと同じです。と言っています。

日々仕事に追われてしまうとこの会社の大義を忘れるわけではないが、十分に振り返ることなくとりあえず前の仕事をしてしまう。

そんな日々が続いていれば、ブランディングはなかなか前に進まない。

会社の存在意義はこうであり、そのためには自分たちは具体的に何をしなければいけないのか、それを実践できているのか?

忙しい中でもそれを意識して仕事を進めると、10年後には少しブランドとしての形になるのでは?

わが身をふりかえりそう感じました。

1つ1つの仕事は丁寧に、しかしいつでもどの方向に向かっているのか確認しながら前にすすめる。

そうすると、この人はどんな方向性に進んでいるのか、従業員も、お客様も、仕入先も理解いただけるようになる。

ブランディングについてもやはり1つ1つ積み重ねが大事であることを再認識しました。

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2017年8月号 致知特集「維新する」感想

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石川県で理念経営を実践し、士業が組織として中小企業支援を行うことを目指す中小企業診断士西井克己です。

雑誌「致知」2017年8月号が届きました。特集「維新する」を読みましたので感想を記載します。

今回の特集で、最も心に響いた特集は、大和証券グループ本社顧問の鈴木茂晴さんと東京急行電鉄社長の野本弘交さんの対談「経営はたえざる維新である」の一節です。

致知の引用開始

何のために働くかという哲学をもつ

「自分たちも周囲の方々も幸せになることが目的であって、働いてお金を得るのは手段ですから。そこをはき違えないように、なんのために働くのかという哲学をしっかり持たなければならないと思います。」

引用終了

感想

働くということは、生活の糧を得るための手段であることは間違いないのですが、やはり職業人としての求めることをしっかり持つことの大切さを再認識しました。

人生の中で成したいことを定め、その一部に職業人としてのあるべき姿がある。

わたしも、職業柄いろいろな方とご縁をいただいておりますが、

何のために働くのか?職業人として何を成しえたり、何に貢献したいのか?

これを明確にお持ちの方とご縁をいただくといつもこの方はすごいな。もっとお話ししたいなといつも思っています。

哲学*は「知を愛し、求める者」。

人それそれに「知」は違います。ただし、それを愛して、求めていきたい。

そして、自分の知は他人の知とは違うことを認識し、自分は知っているという思いこまないことが大事である。

そんな職業を通じて哲学している方とのご縁をいただくために、自分の内面も磨いていかなくてはそう感じました。

*ソクラテスはみずからを知者ではないが、「知を愛し、求める者」(フィロ・ソフォス)=哲学者と呼んでいます。

 人間ができるのは、ただ知を愛し求める(=哲学する)こと。「無知の知」は、自分は知っているという思いこみから自他を解放することである。

 

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2017年7月号 致知特集「師と弟子」感想

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雑誌「致知」2017年7月号が届きました。特集「師と弟子」を読みましたので感想を記載します。

今回の特集で、最も心に響いた特集は、エーデルワイス会長の比屋根毅さんとムッシュマキノオーナーシェフの牧野眞一さんの対談「我ら菓子づくりの道を極めん」の一節です。

致知の引用開始

1 苦言を呈する人を避けてはいけない

「やっぱり伸び悩むこは、素直さがないというのかな、苦言を呈する人を避ける子はなかなか成長できないだろうね。苦言を呈する人にしっかりと耳を傾けて、自分を見失わないようにすることが大切なのに、残念ながらそういう人を避けてしまうようだと行き詰ってしなうのは確かだと思いましね。」

2商品をつくるんじゃない、毎日店をつくることが我々の仕事や

「お店をつくるという視点で考えていったら、必然的にその店が必要とする商品が見えてきたわけです。ケーキ屋さんだからショートケーキがいる、シュークリームがいるという発想ではなくて、その店が必要としているからプリンを開発するんだと」

引用終了

感想

大企業や中小企業、企業の規模にとらわれず、経営者となると、苦言を呈していただける方が極端に少なくなります。

そのため、自分で自分を律することが大事なのですが、自分を律しているという思いが強すぎて、せっかく苦言を呈していただけたのに、「いや」と否定から入ることが多くなってしまう。

分かってはいるけど素直に聞けない。そんなことも少なくないと思います。

苦言を呈していただけた場合は、まず感謝の気持ちを持つこと、そしてそれを表すこと、さらにその苦言に従って行動を変化させること、この3つがとても大切である。と再認識しました。

また、我々も、商品開発の支援に入ることは少なくないのですが、どうしてもヒット商品をどのように作るのかという視点で考えてしまいます。

そうではなく、お店がどんな商品を必要としているのか、それに足りないものは現在の店ではどんなものなのか、その視点で考える発想はとても参考になりました。

1つの商品ではなく、店で考える。部分最適化ではなく全体最適を考える。とても大事に感じました。

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誤りに気づかせるために問題は起こる

石川県で理念経営を実践し、士業が組織として中小企業支援を行うことを目指す中小企業診断士西井克己です。

タイトルの「誤りに気づかせるために問題は起こる」は雑誌「致知」2017年5月号の特集「その時どう動く」の

靴商店インターナショナル社長酒井宏明さんの言葉です。

引用開始

 ですから問題が訪れたとき、それをどう受け止めるか、どう動くかが対越だと思うのです。

今は起こる問題に感謝して解決の努力をすれば、絶対に超えていけるものだと確信しています。

幸せになるために問題が起こる、その考え方、その行動、その仕事の仕方、その経営の仕方が間違っているよ、

と問題を通じて教えていただいていると思うのです。

引用終わり

経営者になると、苦言や意見を言ってくださる方が極端に減ります。

あるべき姿を定め自らがそれに向かって努力をしているのですが、自分が正しいかどうか確認することもできません。

物事を進めるにあたり、問題が起きるとその方法が間違っていると教えてくださっていると捉える。

当たり前ですが、自分はそう捉えられていないことに気づきました。

問題が起きたことに感謝することを心がけたいと思います。

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考えて、考え尽くして自分の直感で決断する

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石川県で理念経営を実践し、士業が組織として中小企業支援を行うことを目指す中小企業診断士西井克己です。

タイトルの「考えて、考え尽くして自分の直感で決断する」は雑誌「致知」2017年4月号の特集「繁栄の法則」の

J.フロントリティリング社長山本良一さんとアシックス社長CEOの尾山基さんの対談「組織を繁栄に導くリーダーのあり方」

の山本良一さんの言葉です。

引用開始

 私は、リーダーは直感で決断することが大事だと考えます。大きな変化に直面した時に、この先何が起こるか、

何が売れるかなんて、いくら分析しても分かるものではありません。そういう時にリーダーがなすべきことは、

直感で決断することだと思うんです。

 それはもちろん思いつきで決断する事ではありません。考えて、考え尽くして、最後の最後に自分の直感で決断をする。

ここが重要なんです。

引用終わり

 研究をしていたときに直感を大事にしろと教えていただきました。

ただし、直感というものは、その人の知識や経験が必ず背景にあり、

まずは直感を養うだけの努力(一定の領域まで来なさい)をしなさいと言われたことを思い出します。

中小企業診断士は有難いことにいろいろな経営者の方と話をすることができます。

素晴らしい経営をされている方に共通しているのは、

やはり、努力を背景に、一定の領域や水準まで自分を高めていらっしゃることです。

私も、いつかは、直感で決断できるよう、努力を重ねていきたいと思います。

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チームワークと仲良しグループは違う

石川県で理念経営を実践し、士業が組織として中小企業支援を行うことを目指す中小企業診断士西井克己です。

タイトルの「チームワークと仲良しグループ」は雑誌「致知」2017年3月号の特集「艱難汝を玉にす」の

佐川印刷会長木下宗昭さんとアサヒビール社友福地茂雄さんの対談「艱難の中に飛躍の芽あり」

の木下宗昭さんの言葉です。

引用開始

 私が、先輩からよく言われたのが、チームワークというのは仲良しグループのことではないよと。

例えばラグビーでも、何かに秀でた選手は一人いて、全員百メートルを12秒で走る中で、足の速い1人が

11秒で走れば、全員が11秒にならないまでも11秒に近づくんだと。

だから何かの分野で優れている社員が1名いたら、全員がそれに近づいていこうと努力して全体のレベル

が上がっていく。そういうのが本当のチームワークになるんですね。

引用終わり

 弊社は、士業事務所であり、受けた仕事を1人で完結することができます。

 このため当然1人前になれば、独立できる資格であり仕事です。

 士業が、1人1人それぞれのその専門性を高めるよう努力を積み重ね、

その士業同士が組織の中で切磋琢磨していくことが、独立した士業との差別化になる。

そう信じてこれからもこの活動を継続していきたいと思います。

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凡人が高みに到達するためには

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タイトルの「凡人が高みに到達するためには」は雑誌「致知」2017年2月号の特集「熱と誠」の

桂歌丸さんと中村吉右衛門さんの対談「芸の道、限りなし」

の中村吉右衛門さんの言葉です。

引用開始

 五十年経ったから、人間国宝に認定されたとはいえ、私には天分はないと思っています。

初代吉右衛門は役者の神様と称されていましたが、私は凡人です。

 凡人が高みに到達するためには、やはり日々の訓練、努力、修業を積み重ねるしかありません。

引用終わり

 研究をしていたころに、才能はなくとも、意欲と努力で一定程度までは到達できる。

そんなことを恩師・先輩から教わりました。その時は、「意思を持って、努力しろよ」という励ましであったように思えましたが、

自分がどう努力しても到達しない領域を、瞬時に到達する方とあったときに、

なんとなく、その言葉の意味を自分なりに理解したことを覚えています。

と同時に、自分には、才能はないのだから、ただひたすらに努力を積み重ねるしかないと感じていました。

この記事を読んだ時に、人間国宝の方もそんな思いで訓練、努力、修業を積み重ねていらっしゃるとすれば、

まだまだ努力といえるところまで行っていないのではと感じました。

今年も、もう一段、努力・修業を積み重ねていきたいと思います。

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確かな自覚はあるか

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石川県で理念経営を実践し、士業が組織として中小企業支援を行うことを目指す中小企業診断士西井克己です。

タイトルの「確かな自覚はあるか」は雑誌「致知」2017年1月号の特集「青雲の志」インタビュー

の根岸英一先生記事の言葉です。

引用開始

根岸先生はノーベル賞を取れる人と取れない人にどんな違いがあると思われますか。

根岸 それは最高レベルの、本物の研究をやっていこうという、確かな自覚を持っているかどうかでしょうね。

果たしてそういった人が百人に一人、千人に一人、いるのでしょうか。

普通の人には遥か彼方の高みに向かって手を伸ばそうとなんてことまで考えられませんから、そこがまさに原点です。

大きな夢、青雲の志知言ってもいいですが、それを持つことができれば、そこを軸にして様々な因子が総合されて、より高い

ところを目指す力になっていく、そしてその大きな夢に沿って一つひとつ実績を積み重ねていく過程が、

その夢に対する思いをますます強いものにしていくのだと思います。

引用終わり

根岸先生は、平成22年にクロスカップリング反応でノーベル化学賞を受賞されており、

私も、研究していた時には、活用した反応の1つです。

私自身は研究を離れていますが、

自分の夢を持って、それに向かって努力を重ねていく。

それは、どんな領域でもとても大切なことである。そんなことを再認識できました。

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修己治人

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タイトルの「修己治人」は雑誌「致知」2016年7月号の特集「我が人生の腹中の書⑤」

の小林充治さん記事の言葉です。

引用開始

修己治人つまり己を修めて、人を治めるといって自分自身の人間性を高めなければ、経営の上手くいきませんよ

引用終わり

つい先日も、自分の弱さが露呈した出来事がありました。

冷静に冷静にと思っていても全く冷静になれていない自分がいました。

自分の人間性を高めるためにどのような事を行えばよいのか全く分からない状況ですが、

物事の結果を他責にするのではなく、自分の責任であること

そして

人の心は自分の心を写す鏡であり、まずはその鏡を磨くことが大事であることを胸に刻んで頑張っていきたいと思います。

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心に自分だけの城を持つ

石川県で理念経営を実践し、士業が組織として中小企業支援を行うことを目指す中小企業診断士西井克己です。

タイトルの「心に自分だけの城を持つ」は雑誌「致知」2016年4月号の特集「夷険一節」

の松平洋史子さんと石川真理子さんの対談記事の言葉です。

引用開始

松平家には、「心に自分だけの城を持つ」という教えがあります。

心の城というのは、こう生きるという信念、

守りたい人や物。

誰にも攻め込まれまいとする強い心の事です。

心の城を持つと、どんな時でも平静を保って

真っ直ぐに歩んでいく力が湧いてくるんです。

引用終わり

人が存在するだけ正義の数も存在する。人それぞれの信念があります。

その信念を強く持っている方同士が一緒に何かを行った場合、

反発も大きいと思いますが、お互いにその信念を理解し、尊重したときの力は

とっても大きいものになると思います。

自分の信念を強く出さずに、生きていくことも人生の選択肢としてありますが、

私自身は自分の信念を強く持ち、そして強い信念を持った人とぶつかり合いながら

前に進んでいくそんな人生を歩んでいけたらと思った記事でした。

私のつたない経験(新卒で入社した会社)からも、

会社で表面上付き合った方とは、会社や仕事というつながりがなくなると

その付き合いもなくなってしまいますが、

そうでない方とは一生の付き合いになっている方が多いです

そんな方と1人でも多くご縁をいただくことができればとっても嬉しいと思います。

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タイトルの「花が咲いている/精一杯咲いている/私たちも/精一杯生きよう」

は雑誌「致知」2016年3月号の特集「願いに生きる」

の鎌倉円覚寺管長の横田南嶺さんの特集講話からの言葉です。

引用開始

「花が咲いている/精一杯咲いている/私たちも/精一杯生きよう」

という言葉でした。

これは今日に至る私の人生を貫いてきた言葉であり、将来もしあなたの人生は

どのようなものだったのかと問われたならば、

「中学生の時に泰道先生にお目にかかり、花のように精いっぱい生きよと言われ、

その言葉どおりに精いっぱい生きて死んだ。」そう答えられるとしたら、

私にとって本望だと思っているほどです。

引用終わり


毎日、毎日精いっぱい生きて、それが人生の最後まで続けられた人間だからこそ、

精いっぱい生きて死んだと答えられる。

一日の終わりに、不精(fuふう)()るなかりしかと省みたとき、

まだまだと思うことが多く、

1日でも多く、精一杯生きたと言い切れる日を作っていきたい

そう思った記事でした。

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天職とは自分でつくるもの

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タイトルの「天職とは自分でつくるもの」は雑誌「致知」2016年2月号の特集「一生一事一貫」

の早乙女哲哉さんと今田洋輔さんの対談記事の言葉です。

引用開始

天職なんて、探したってないよと。

最初は何かのきっかけや、ちょっと好きだなと思って始めたことを、

この道で人生を懸けてみようと心に決めて、

努力して天職にしていくものです。

自分でつくるのが天職なんだと  

引用終わり

仕事をやり始めのころは、当然に重要な仕事は任されず、

ちょっとした仕事も「任される」ことはありません。

その中でも、今目の前にいる仕事を精一杯努力して行い、

仕事を行うたびに自分のベストを更新していく。

この姿勢こそが大事で、その姿勢で取り組んでいれば必ず

誰かがそれを見てくださっています(見られている)。

そこから小さな仕事を「任される」ようになり、

少しずつ自分のできる仕事の幅が広がっていく。

そんな姿勢で、これからも仕事を続けていきたいと思います。

                                                            

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