2020年3月号致知特集「意思あるところ道はひらく」

石川県で理念経営を実践し、恩送りができる士業を育成することを目指す中小企業診断士西井克己です。

雑誌「致知」2020年3月号が届きました。特集「意思あるところ道はひらく」を読みましたので感想を記載します。

今回の特集で、最も心に響いた特集は、メキシコオリンピック男子マラソン銀メダリスト君原健二さんと日本ライト級元チャンピオン坂本博之さんの対談「逆境を受け入れて一流の道へ」の坂本博之さんの言葉からです。

致知の引用開始

 坂本 

 僕はそのことを和白青松園の恩師の先生に教えていただきました。抱きしめてあげる愛情、叱る愛情。いろいろな形の愛情表現があるけれども、一番大事な愛情は何かとかいったら、それは待つ愛だと。その子が変わるまでずっと待ってあげる愛情だと。

 君原

 ああ、待つ愛情。

 坂本

 時に「裏切られた」と思うことだってあります。だけど、それは違う。その子にとってまだ時期が来ていないだけなんです。同じ過ちを何度繰り返しても、心から気づく時期が来るまでそれを待ってあげられるかどうかです。指導者にその覚悟があって初めて「ああ、この人なら」という安心感を得ることができる。その安心感が得られたら、もう大丈夫です。これは子供たちだけではなく、大人の仕事関係でも同じことが言えると思います。

引用終了

感想

 経営者をしていると必ず抱いてしまう感情。裏切られた。それは、人は鏡なので裏切られたと思っていれば相手もそう思っている。

 そう思ってはいけないことはわかっていながらそうなってしまう。

 どんなに通じなくても、その人にとってその時期が到来していない。そう思えるように努めていきたいと思います。

〇弊社が実施する社員教育にどう生かせるか?

 リーダー研修や幹部研修で多く出るのが、やる気があって前に進もうとする人は、どんどん伸びていく。

 でも言われたことだけやっていればいいと思っている人に対して、どう接していいかわからない。

 ということです。

 どれだけ親身になって教えても、一貫して受け身の体制であり、受け身であれば仕事がなくならないように仕事を出すと多くて自分にはできないと言われる。言葉ではやる気はありますとは言うものの、行動は、自分のできる範囲の中で仕事をしている。そうすると、裏切られたと思って積極的に教えなくなる。

 こんな悪循環はお互いに長く続けられない。

 支援する人も支援される人も、その時期を見計らって、その時期が来たらお互いにアクセルを踏んで進んでいく。

 その時期が来るまでは、お互いに見捨てずに、見守る。

 この視点を持っておくとお互いにいいのではと思いました。

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