2019年12月号致知特集「精進する」

石川県で理念経営を実践し、恩送りができる士業を育成することを目指す中小企業診断士西井克己です。

雑誌「致知」2019年12月号が届きました。特集「精進する」を読みましたので感想を記載します。

今回の特集で、最も心に響いた特集は、同志社大学生命医科学部客員教授グリーン・テック社長杉本八郎さんのインタビュー「夢の新薬開発に挑む アルツハイマー型認知症の根本治療薬開発に懸ける人生」からです。

致知の引用開始

 ---最後に人生で一番大切なものは何だと思われますか?

 杉本 やっぱり一番は「恩を知ること」。これ以外にありません。

    今の世の中が乱れているのは、恩を忘れてしまったからだと私は思います。恩を知っていれば自分ファーストなんかになれません。どれだけ両親が苦労して育ててくれたのかを思えば、親孝行するのが当たり前じゃないですか。

    それと奥さんがどれだけ尽くしてくれているか、その恩を知っていれば絶対に奥さんを粗末にできません。私は若い頃、よく研究員を自宅に招いて飲み会を開き、部下たちのストレス発散やモチベーションアップを図っていたのですが、それらをすべてもてなしてくれたのが妻でした。

    その恩に思い至れば、自然と尊敬に繋がります。尊敬しあえる人間関係は絶対に崩れません。これは、夫婦、親子、上司と部下、どんな関係性でも同様です。

引用終了

感想

 尊敬しあえる人間関係は絶対に崩れない。まさしくその通り。私の大学院時代の恩師は、今考えるとたった2年間だけ同じ時を過ごすことができましたが、大学院を修了してから20年ほど経過するのですが今でも付き合いがあります。また、新卒で入った会社の上司についても5年間の付き合いでしたが、退職後、現在に至るまでお付き合いが継続しております。立場が変われどお付き合いできている方は、相手はどう思っていらっしゃるかはわかりませんが、私はその方を尊敬している。だからこそ今の結果があると思いました。

〇弊社が実施する社員教育にどう生かせるか?

 私は、大学院時代の恩師から知を学び、また新卒で入社した上司から仕事を学び、ひいてはそれが尊敬に繋がり、私の立場が変われど付き合いが継続しています。

 幹部社員やリーダー研修を行っている際に、その幹部やリーダーは、部下の部下の人生に対してどれだけ影響を与える存在になっているのか?を問うべきなのではないか?

 それは、付き合っている長さも大事であるが、部下が恩を知りそして尊敬につながるまで本気で向き合えているのか?

 私自身も一緒にその方たちと内省したいと思います

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