言志録32条

自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。

佐藤一斎著 久須本文雄全訳注 座右版言志四録 講談社を少しずつ読み進めています。

今日読んだ中で一番心に響いた条を記録したいと思います。

引用開始

言志録32条

緊しく此の志を立てて以て之を求めば、薪を搬び水を運ぶと雖(いえど)も、
亦是れ学の在る所なり。況や書を読み理を窮むるをや。志の立たざれば、
終日読書に従事するとも、亦唯だ是れ閑事のみ。故に学を為すは志を立つるより
尚なるは莫し。

引用終了

立志は文字通り志を立てること。人生の目的を定めること。

本を読むのもただ単に読むのではなく、自分の目的を勘案しながら読むこと。

目的を意識して、行動すると何も考えずに行動するのとは全く異なる結果となります。

ただの作業で終わらせるのか、仕事とするのかそれは、その人の志次第。

最近、中小企業診断士を目指す方にお会いすることが多いですが、共通して伝えていることは、中小企業診断士になることは、目的ではなくてあくまで手段。

自分の目的を定めてそれに近づく有効な手段として中小企業診断士は活かす。

その資格を活かすも殺すもその人次第。

15歳で志学、30歳で而立、40歳で不惑、50歳で知命

志がない人生もいいが、志がある人生はもっと楽しい。

人生の階段を上ること楽しむためにも志を立てることが大切と思いました。

201910_言志四録.jpg

次世代のリーダーを育成するために、月1-2回就業前の1時間を教育に使ってみませんか?

弊社は、教育訓練とセットで必ず助成金を提案しています。

そして入金された助成金は、その教育訓練の修了者のための教育基金とすることも提案しています。

迅技術経営の教育訓練実績はこちらへ

迅技術経営の管理職研修はこちらへ

石川県で理念経営を実践し、恩送りができる士業を育成することを目指す中小企業診断士西井克己です。

雑誌「致知」2019年11月号が届きました。特集「語らざれば愁なきに似たり」を読みましたので感想を記載します。

今回の特集で、最も心に響いた特集は、作家青木新門さんと曹洞宗僧侶の中野東禅さんの対談「親鸞と良寛に学ぶ」の中野東禅さんの言葉からです。

致知の引用開始

 つい昔のことを思い出して、いろいろと申し上げましたが、口にしない、愚痴を言わないだけで人間は皆、誰でもいろいろな悲しみを背負いながら生きている存在なんですね。「君看よ双眼の色、語らざれば愁なきに似たり」という言葉は、愚痴を言ったり人を責めたりしないで、自分が背負ったもの、心に秘めたものを静かに熟成させながら老いや死を楽しんでいく。そんな生き方を教えているように思います。悲しみにどんと腹を据え、悲しみと一体になるからこそ、人生を意味あるものにできるのではないでしょうか。

引用終了

感想

 人生を歩むうえで悲しいことに遭遇しないことはない。必ずぶつかる悲しみをどう自分の中でとらえていくか。その悲しみは自分に与えられたものであると腹に据えてそれを受け止めて人生を生きることが大切である。と思いました。

〇弊社が実施する社員教育にどう生かせるか?

 悲しみをどうとらえるか?困難にぶち当たった時にどう行動するかこれは大事なこと。それを逃げるのではなく、自分に与えられたものであるととらえて粛々と行動する。

 愚痴をいっても、人を責めても何もいいことはない、むしろ口に出したほうがさらにその悲しみや困難が巡り巡って帰ってくる。

 そういった自制心が大事であることを伝えていきたいと思います。

2019年11月号致知.jpg

迅技術経営の教育訓練実績はこちらへ

迅技術経営の管理職研修はこちらへ

言志耋録280条

自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。

佐藤一斎著 久須本文雄全訳注 座右版言志四録 講談社を少しずつ読み進めています。

今日読んだ中で一番心に響いた条を記録したいと思います。

引用開始

言志耋録280条

国の本は民に在り、人主之を知る。家の本は身に在り、人主或いは知らず。国の本の民に在るを知りて之を民に刻責し、家の本の身に在るを知らずして自ら奢侈を極む。故に益々之を民に責む。国の本既に殪れなば、其れ之を如何せん。察すること無かる可けんや。

引用終了

大学にも「身修まりて後、家斉(ととの)う。家斉いて後、国治まる。国治まりて後、天下平らかなり」とあります。

中小企業の業績は、経営者に依存する。

経営者自身が身を修めることが最もお金がかからず、そして実現可能性が高い(誰かにお願いしたり、誰かに行動してもらうのではなく、自分が行動すればよいこと)。

この当たり前のことを、「継続し続ける」ことがやはり大事なことである。そう感じました。

201909言志四録.jpg

次世代のリーダーを育成するために、月1-2回就業前の1時間を教育に使ってみませんか?

弊社は、教育訓練とセットで必ず助成金を提案しています。

そして入金された助成金は、その教育訓練の修了者のための教育基金とすることも提案しています。

迅技術経営の教育訓練実績はこちらへ

迅技術経営の管理職研修はこちらへ

石川県で理念経営を実践し、恩送りができる士業を育成することを目指す中小企業診断士西井克己です。

雑誌「致知」2019年10月号が届きました。特集「情熱にまさる能力なし」を読みましたので感想を記載します。

今回の特集で、最も心に響いた特集は、指揮者佐渡裕さんと大和証券ホールディングス本社顧問の鈴木茂晴さんの対談「情熱にまさる能力なし」の鈴木茂晴さんの言葉からです。

致知の引用開始

 よく社員に話すんですけど、苦手で嫌な仕事を与えられたり、意に沿わない部署に異動や転勤を命じられたりしたときに、それでもなお一生懸命努力するか、自暴自棄になって心を腐らせてしまうか、その差だと思います。

 ふつうは「なんで俺がこんな仕事を」とか「俺はもっといい部署に行けるはずなのに」と思うんですね。だけど、社長や上司はよく考えていますし、よく見ています。そういう時に今自分は試されていると思い、腐らず一生懸命やっていくと、会社の不満もいつの間にか消えて、どんどん好きになっていくんです。結果的に周囲の評価も上がって、好循環へと繋がっていく。

引用終了

感想

 私自身も研究開発をするために入社したにもかかわらず、1年も満たない状況で、研究開発のグループに仕事をお願いする部署への異動となりました。異動を命ぜられた当時は、研究開発をするために会社に入ったのに何で私がそんな仕事をしなければいけないのかと思っていましたが、結局その仕事を一生懸命やることにより、研究開発だけではない仕事に興味を持つようになり、結果として今の自分が形成されるきっかけとなっています。

〇弊社が実施する社員教育にどう生かせるか?

 嫌な仕事を命ぜられて前向きになること。それは大事なことは誰でもわかっています。

 嫌な原体験をされる方は、多くいらっしゃいますが、その嫌な原体験を前向きに語っていらっしゃる方は、現在前向きに生きている方。

 前向きに生きていれば、100%そうなるわけではないと思いますが、その原体験を前向きにとらえていないとそうはならないということになるのではないかと思います。

 嫌なこと、気に入らないことを前向きにとらえることがその人の人生を豊かにする第一歩であることを伝えていきたいと思います。

 201910_致知.jpg

迅技術経営の教育訓練実績はこちらへ

迅技術経営の管理職研修はこちらへ

言志耋録183条

自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。

佐藤一斎著 久須本文雄全訳注 座右版言志四録 講談社を少しずつ読み進めています。

今日読んだ中で一番心に響いた条を記録したいと思います。

引用開始

言志耋録183条

人各々長ずる所有りて格好の職掌有り。苟くも才に当たらば、即ち棄つ可きの人無し。「牛溲・馬勃・敗鼓の皮」、最も妙論なり。

引用終了

人それぞれに長所があってそれに適した役目がある。役に立たなくて棄てられる人はいない。

天賦の才に恵まれる人の確率と同じように、自分の長所に合った仕事を与えられる人は少ないように思う。

やっぱり、適材適所は与えられるものではなく、自分の長所は何か、自分のやりたいことはなにか自分で結論を出して、そしてそれに向かって1歩でも進み続ける。

そうすると、周りも協力し、結果として適材適所になる。

そういう主体的な方と巡り合ったときに、少しでも関わり合いが持てるようにアンテナを張っていくとともに、その方と1人の人間として対応できるように常に己を磨いておく必要があると感じました。

201908言志四録.jpg

次世代のリーダーを育成するために、月1-2回就業前の1時間を教育に使ってみませんか?

弊社は、教育訓練とセットで必ず助成金を提案しています。

そして入金された助成金は、その教育訓練の修了者のための教育基金とすることも提案しています。

迅技術経営の教育訓練実績はこちらへ

迅技術経営の管理職研修はこちらへ

自己努力と相手を慮ること双方を満足する士業を育成する仕組みを作り後世に残すことを目指す中小企業診断士西井克己です。

弊社は2013年から、毎年8月に、大阪のそだてるさん、東京の大幸経営さん、そして弊社で合同事例発表会を行っている「そだてるフォーラム」に参加しています。

それぞれが自分の支援事例を発表するのですが、発表を聞いているとその人が1年間でどのように頑張ってきたのかなんとなく感じることができます。

また、新入社員から入った方は、新入社員からの発表を毎年聞くことで、今年は大きく成長したことも確認できます。

これは、弊社の社員も同様で、このそだてるフォーラムの発表でその1年間でどれだけ成長できたか?自分自身もそうですし周りからの評価も得ることができます。

この社外からの評価をいただくことで、社内ではなんとなく感じていたこと(今年は大きく伸びた、今年は伸び悩んだ)ということを再確認することができます。

経営者としても中小企業診断士としても尊敬できる方と巡り合うことができ、このような機会を毎年いただけることに感謝したいと思います。

全体.jpg

集合.jpg

石川県で理念経営を実践し、恩送りができる士業を育成することを目指す中小企業診断士西井克己です。

雑誌「致知」2019年9月号が届きました。特集「読書尚友」を読みましたので感想を記載します。

今回の特集で、最も心に響いた特集は、九州大学名誉教授の井口潔さんとことほぎ代表の白駒妃登美さんの対談「読書こそが人間教育の原点」の白駒妃登美さんの言葉からです。

致知の引用開始

私はある時、井口先生に「幼少期に感性を育む教育を十分に受けてこなかった人が、大人になって感性を育みたいと思った時、どうしたらいいですか。それとも、大人になってからは手遅れでしょうか」と質問しました。すると先生はこうおっしゃったんです。「手遅れなどということは全くない。人間学は気がついた時にいつでも学べるものです。人間学を学び感性を豊かにするには長い間読み継がれてきた古典にふれるのが最も望ましいけれども、大切なのは目的を持たず、結果を求めず、丁寧に読むことです」

引用終了

感想

 読書も学びたいと思うことが大事。いくつになっても、学びたいと思った時がその人にとっても学ぶ時なのである。

 巷にあふれているノウハウ本などではなく、読み継がれた古典にふれる。

 とても大事なことであると思いました。

〇弊社が実施する社員教育にどう生かせるか?

 毎日研修するわけにもいきませんので研修と研修の間にどんなことをお勧めすればよいのか迷う時があります。

 学びたい、感性を育みたいと思っていらっしゃる方に対しては、私が読んで感動した本や読み続けている本を推奨していきたいと思います。

 渋沢栄一さんの論語と算盤など四書や言志四録を読みそれを基に自分の言葉として記されている本をお勧めしたいと思います。

 その後さらに読みたいということになれば、四書や言志四録などその源流の本を読んでいくことをお勧めしたいと思います。

201908致知.jpg

迅技術経営の教育訓練実績はこちらへ

迅技術経営の管理職研修はこちらへ